2020年04月26日

「ALコーチのためのOS21入門」オンラインセミナーに参加

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一昨日2つのオンラインセミナー参加しました。

その2つ目のテーマは「ALコーチのためのOS21入門」。3月17日からスタートした、主にアクションラーニングコーチ(以下はALコーチ)対象のセミナー「Learning Base」3回目。

私の企業研修の3つの柱の一つである「アクションラーニング」の本部、NPO法人日本アクションラーニング協会の運営会社ラーニングデザインセンター主催。講師は代表の清宮さん。

日時:20204月24日(金)19時〜20時半
受講場所:会社事務所の自分のデスクトップPCの前
※オンラインセミナーは開催場所(講師のいる所)
 は関係ないのがスゴイ(当たり前ですが)
参加者:講師の清宮普美代さんも含めアクションラーニングコーチ全員で10名

OS21,ALセミナー@2020.04.24.jpg
今回のセミナーはアクションラーニングを日本に導入・展開してきた清宮さんが、長年の敬愛する友人の熊平美香さん(21世紀学び研究所代表理事)の提唱するOS21をアクションラーニングにどう活かすか(ALコーチがどのように活かせるか)がテーマ。

その前に『OS21』とは何か?

OS21,ALセミナー➁2020.04.24.jpg
前々回(3月17日)の第1回「Learning Base」で聞いたばかりで、実は私もまだよく分かっていない。

今は21世紀の人の学習のOSであり、それに基づいた自律型組織をつくるための組織変革プログラム、ということまでは理解。

これまでの学校教育での正解(〇、✖)のある学びではなく、自分の頭(脳力)を最大限に活用して自律的で創造的な学習を進めること、と私は理解している。

OS21,ALセミナーB2020.04.24.jpg
その基本フレームワークが「認知の4点セット」
私たちの「意見」はその前提又はそれを持つに至った背景として、「経験」「感情」「価値観」があるという見方。


OS21,ALセミナーC2020.04.24.jpg
この21世紀の人の学習のOSは、リフレクション対話によってアップデート(進化、深化)される、と理解すると、それは全く『アクションラーニング』の手法そのものと言える。

今回のセミナーで、OS21の具体的な中身(手法)として理解したのは、以下の2点。
OS21,ALセミナーD2020.04.24.jpg
@上述の「認知の4点セット」のフレームで自分の意見を客観視すること

➁他者の意見を聞くときに、自己の「認知の4点セット」で聞くのではなく、相手の意見の背景を「認知の4点セット」で聴こうとすること

OS21,ALセミナーE2020.04.24.jpg
@は自己理解、自己客観視のフレームワークとしては、なるほどと理解できる。
Aは人の話を傾聴する時に既に学んだ自己の意見の保留を自己の「認知の4点セット」で聞かず、相手の「認知の4点セット」で聞くということで、傾聴が深まるということも了解できる。


直接セミナーの内容とは関係ないが、他に印象に残ったことは、参加していた女性のALコーチ(ALコーチの源流の称していた)が、オンラインでは「アクションラーニング(質問会議)セッション」は出来ない(彼女の言う源流のALにはならない)という意見。

このオンラインが盛り上がる中で、私の研修の3本柱の一つ「アクションラーニング(質問会議)」がオンラインで、どうしたらできるのかを追究しようとしている私としては、もっと話を聞きたかった。

以上セ今回のセミナーで私がした理解したことと感想まで。

OS21に関しては21世紀学び研究のサイト(こちら)まで





posted by じんさん at 15:58| 北海道 ☔| Comment(0) | コーチング・AL・SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「真・報連相オンラインセミナー体験版」に参加して

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昨日2020年4月24日(金)に2つのオンラインセミナー参加しました。
真・報連相オンライン2020.04.24全員.jpg
1つは、今回のブログでご紹介の「真・報連相オンラインセミナー体験版」。

日本報連相センター(略称:NHC)本部主催で、講師は代表の延堂溝壑(えんどう こうがく)さん、理事の波多野勝則さんも参加して、北は北海道(私、五十嵐)から南は沖縄まで、総勢13名の参加者でした。

まず、このメンバーが一瞬で対面し、相互に対話ができるという距離と超えることができるのがオンラインのメリット(移動時間・コストがかからない!)。

20200424セミナー@.jpg
今回は、NHCとしても初のオンラインセミナーで時間は、2時〜4時半(2時間半)、Zoomを使っての実施です。

プログラムとしては、参加者全員が学び、実践している「真・報連相」について、お互いの意見・情報交換で学びを深めると共に、今後活用していくことになるであろう「オンラインセミナー」の実施・体験自体も目的。

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プログラムは、まずお互いの自己紹介をしながらBOS(ブレイクアウトセッション)体験からスタート。

メンバーの座右の銘の発表や参加者が持参している「真・報連相ハンドブック」についての感想など、3〜4名のグループワーク中心で進められました。

これまでの同じ会場で行う研修では5〜6名のグループでワークを行うことが多いのですが、オンラインでのグループワークは、3〜4名の少人数の方が相互理解や中身の深まりの面でいいのかなと感じました。

20200424セミナーB.jpg
BOSに入ると、他のグループはどうしているかは分からないので、自分のグループに集中できる半面、いつもの同じ場所での研修のように全体の雰囲気(熱気とか)が感じ取れないという違いはありました。

逆にグループ内での繋がりや相互理解は深まる感じがして、オンラインセミナーでも「グループワーク」ができること自体が私にとっての発見でした。

20200424セミナーC.jpg
今回は、時間の関係でLカードによるワークは実施しないで、最後は、参加メンバーからオンラインセミナーの体験を振り返って一言ずつ発表して終わりました。

皆さんの体験の感想からも学ぶことが多くありました。

このような体験を重ねて、NHCとしても会員の相談によって、また私自身としても、参加者に役立つ「真・報連相オンラインセミナー」を創り上げていきたいと思います。




posted by じんさん at 00:00| 北海道 ☔| Comment(0) | 脳力開発・真報連相 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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