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今日のテーマ:『1,2,3で考え、行動しよう』
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さて、今日のテーマのキーワードは
『1,2,3(いち、に、さん)』です。
「1,2,3(いち、に、さん)で考えよう」、「1,2,3(いち、に、さん)で行動しよう」。
前号の「3つのみる」、前々号の「三つ目小僧」は、この中の3(さん)に当たります。
少し前No.300のテーマの質問「仕事で一番大切なことって何ですか?」、
その前No.299のテーマ「新年度の目標、課題又はテーマは・・・」は1(いち)のことです。
2(に)とは、例えば自己や自社の「強みと弱み」、「目的と手段」等の2つの面や2つの違うレベルや区別して考えることです。
実は、この「1,2,3(いち、に、さん)で考え、行動しよう」は、その数字ごとにたくさんのいい仕事のヒント、キーポイント、実践ノウハウがあり、その数々を紹介をするということです。
今回は、その「1,2,3(いち、に、さん)で考え、行動しよう」シリーズが始まりますよ。
というスタート(お知らせ)号です。
初回は1(いち)について、1つ簡潔に述べます。
それは『「目的」を考えよう、「目的」から考えよう』です。
いい仕事をするための基本・土台の一つです。
いい仕事をするための目的は、一つひとつ具体的に挙げると実はたくさんあります。
今の会社、組織の目的は何か?それを理解し、意識しているか?
自分の仕事(担当、役割)の目的は何か?
今している業務の目的は? 等など
仕事をするときに常に「目的」を明確にし、意識して、行動していますか?
今日の「1(いち)で考え、行動しよう」は『「目的」を考える、「目的」から考える』でした。
という感じで、まずは「1(いち)」で考え、行動しようシリーズで進めていきます。
いい仕事のスモールステップ(すぐできる具体的行動)の紹介でもありますので、週1よりも短い間隔で配信するかもしれません。
是非、なるほどと思ったら、即実行してみてください。
それでは、また次回。
今回の記事へのご感想、ご意見、ご質問は、こちら迄:info*interface-h.co.jp
*を@にして送信下さい。
メールご返信をお待ちしております(^o^)丿
【著書のお知らせ】
私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)2018年4月に発売され、お陰様で翌2019年1月末に増刷、2020年1月に第三刷、2021年2月に第四刷、そして2023年2月に第五刷となりました。アマゾン他のネット書店、セルバ出版ネット直販〔送料無料〕で販売しております。
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2023年05月30日
2023年05月23日
No304:『3つのみる』
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今日のテーマ:『3つのみる』
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今回は、前回の「三つ目小僧」と少し関連する “みる”ことに関してのテーマです。
いろいろな情報をインプットする基本的な手段は3つあります。
見る(視覚)、聞く(聴覚)、読む(視覚+認識)です。
この3つに合わせて、触る(触覚)、嗅ぐ(嗅覚)、味わう(味覚)を含めて人の五感によって体験することを通して、人は様々な情報を入手するのです。
人が五感から得る情報の中で、視覚の情報量が約87%といわれています。
*他は、聴覚(7%)、触覚(3%)、嗅覚(2%)、味覚(1%)だそうです。
この情報量が多い視覚の“みる”について実は大きく3つあるのです。
一つ目は“見る”
二つ目は“視る”
三つ目は“観る”。
“見る”は、ごく自然に目に入る、見えるという感じです。
“視る”は、意識してよく見る、注視するともいいますね。
“観る”は、観察の観るですから、くまなくみることであり、客観的に全体、そして詳細までみることとなります。
ここでは、単なる言葉の意味の違いというのではなく、実際の自分の人や物事に対して意識する見方の違いです。
この見方によって、印象や記憶の残り方が違ってきます。
当然判断する材料としての視覚情報が異なってくるのです。
日頃どれだけ意識してみていますか?
因みに英語でいうと 順番に See Look Watch となりますでしょうか。
仕事や職場でみることが役立つ具体例は、朝の挨拶です。
挨拶でただ「おはようございます」と声を出せばいい思っていませんか。
挨拶は目的(意図)によって手段(挨拶の仕方)も変わるのです。
私の研修で、「挨拶は何のためにするのですか?」の問いでは、幾つもの目的が答えとして返ってきます。
「朝一番のスタートでコミュニケーションをとりやすくするために」
「印象をよくするために」
「お互いの存在を認め、関心をもつために」
その他には
「相手の様子や調子を見るために(中にはご機嫌をうかがうために、等)」
ということで挨拶する時に意図的に見る(視る又は観る)ことです。
視覚情報量78%の「視覚」を有効に活用するためにも、3つの“みる”意識して使い分けてみてはいかがでしょう。
そもそも、今朝の挨拶で、相手をみていましたか?
それでは、また次回。
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今日のテーマ:『3つのみる』
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今回は、前回の「三つ目小僧」と少し関連する “みる”ことに関してのテーマです。
いろいろな情報をインプットする基本的な手段は3つあります。
見る(視覚)、聞く(聴覚)、読む(視覚+認識)です。
この3つに合わせて、触る(触覚)、嗅ぐ(嗅覚)、味わう(味覚)を含めて人の五感によって体験することを通して、人は様々な情報を入手するのです。
人が五感から得る情報の中で、視覚の情報量が約87%といわれています。
*他は、聴覚(7%)、触覚(3%)、嗅覚(2%)、味覚(1%)だそうです。
この情報量が多い視覚の“みる”について実は大きく3つあるのです。
一つ目は“見る”
二つ目は“視る”
三つ目は“観る”。
“見る”は、ごく自然に目に入る、見えるという感じです。
“視る”は、意識してよく見る、注視するともいいますね。
“観る”は、観察の観るですから、くまなくみることであり、客観的に全体、そして詳細までみることとなります。
ここでは、単なる言葉の意味の違いというのではなく、実際の自分の人や物事に対して意識する見方の違いです。
この見方によって、印象や記憶の残り方が違ってきます。
当然判断する材料としての視覚情報が異なってくるのです。
日頃どれだけ意識してみていますか?
因みに英語でいうと 順番に See Look Watch となりますでしょうか。
仕事や職場でみることが役立つ具体例は、朝の挨拶です。
挨拶でただ「おはようございます」と声を出せばいい思っていませんか。
挨拶は目的(意図)によって手段(挨拶の仕方)も変わるのです。
私の研修で、「挨拶は何のためにするのですか?」の問いでは、幾つもの目的が答えとして返ってきます。
「朝一番のスタートでコミュニケーションをとりやすくするために」
「印象をよくするために」
「お互いの存在を認め、関心をもつために」
その他には
「相手の様子や調子を見るために(中にはご機嫌をうかがうために、等)」
ということで挨拶する時に意図的に見る(視る又は観る)ことです。
視覚情報量78%の「視覚」を有効に活用するためにも、3つの“みる”意識して使い分けてみてはいかがでしょう。
そもそも、今朝の挨拶で、相手をみていましたか?
それでは、また次回。
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2023年05月15日
No303:『三つ目小僧になろう〜3つの視点』
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今日のテーマ:『三つ目小僧になろう〜3つの視点』
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皆さん、一つ目小僧はよく聞きますよね。
ゲゲゲの鬼太郎にも出てきます。妖怪の一種ですね。
二つ目小僧、これは私たち人間がそうですね。
三つ目小僧というのも日本の妖怪であるらしいのですが、あまり知られていません。
・・・という話ではなく、ここではモノやこと、あらゆる出来事を見る際に、3つの目(視点)から見て(観て)いこうということです。
と言っても私たちは自分の目(視点)でしか、物事は捉えることはできません。
実は私たちは、物理的には同じ環境(2023年という年、日本という国等)に生きているのですが、一人ひとり見ている(認識している)世界は全く違うのです。
私の見ている世界では、私自身の実物は見えません。
私が見えている(知覚し、認識している)世界なのです。
そして、その見えている世界は人それぞれで皆違っています。
その意味では、私たちは一つ目小僧(あるいは一つ目お嬢)なのです。
この自分が見ている、認識しているというのが一つ目の見ている世界(自己の視点)。
そして目の前の相手(今、仕事や生活で関係している人)が見ている世界では、あなた自身が見えている世界なのです。
相手がどう見えているか、感じているかの世界が二つ目(相手の視点)です。
さらに、その自分と相手とも違う傍から客観的な視点から見ているのが三つ目(第三者の視点)です。
仕事、社内でいえば相手は、上司や部下、同僚等でコミュニケーションをとっている相手、社外でいえば、お客様・お取引先の相手。
相手と良好で効果的なコミュニケーションをとるためには、一つ目(自分視点)だけでは、十分ではありません。
例えば、新人の部下に指導する際、相談に乗る際などに自分が分かる言葉でいうだけでは通じないこともあるでしょう。
自分の言動(話す言葉や話し方、伝え方等)相手からはどう見えているか、感じているかが見えなければ、分からなければ、うまく伝わりません。
また、自分と相手とのやり取りを傍から見るとまた違う見え方、捉え方となります。
いわゆる第三者の視点からの見方であり、客観視するということでもあります。
直接コミュニケーションを取る相手との関係や出来事だけではなく、その他の様々な問題についても
自分の見方(認識、意見)【一つ目】、それとは
反対の見方(認識、意見)【二つ目】、そして
さらに異なる見方(ニュートラル又は第三の視点や意見)【三つ目】と少なくとも3つの視点でとらえてみようということです。
仕事の問題、課題やその他の社会での出来事も複数の要素が関係してできているのです。
自己視点だけでは問題の本質(主要因・原因)を掴むことはできません。
その問題、課題の解決を図るには、まず見方や認識を【一つ目(自己の視点)】だけではなく、【二つ目(相手、相反する視点)】、そして【三つ目(第三者、中立の視点)】までを最低限見ていくことが、有効な手立てを生むことになります。
三つ目小僧になって、3つの異なる視点で物事、出来事や関係を眺め直してみよう!
(具体的な三つ目小僧のなり方は、また今後のメルマガで)
それでは、また次回。
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今日のテーマ:『三つ目小僧になろう〜3つの視点』
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皆さん、一つ目小僧はよく聞きますよね。
ゲゲゲの鬼太郎にも出てきます。妖怪の一種ですね。
二つ目小僧、これは私たち人間がそうですね。
三つ目小僧というのも日本の妖怪であるらしいのですが、あまり知られていません。
・・・という話ではなく、ここではモノやこと、あらゆる出来事を見る際に、3つの目(視点)から見て(観て)いこうということです。
と言っても私たちは自分の目(視点)でしか、物事は捉えることはできません。
実は私たちは、物理的には同じ環境(2023年という年、日本という国等)に生きているのですが、一人ひとり見ている(認識している)世界は全く違うのです。
私の見ている世界では、私自身の実物は見えません。
私が見えている(知覚し、認識している)世界なのです。
そして、その見えている世界は人それぞれで皆違っています。
その意味では、私たちは一つ目小僧(あるいは一つ目お嬢)なのです。
この自分が見ている、認識しているというのが一つ目の見ている世界(自己の視点)。
そして目の前の相手(今、仕事や生活で関係している人)が見ている世界では、あなた自身が見えている世界なのです。
相手がどう見えているか、感じているかの世界が二つ目(相手の視点)です。
さらに、その自分と相手とも違う傍から客観的な視点から見ているのが三つ目(第三者の視点)です。
仕事、社内でいえば相手は、上司や部下、同僚等でコミュニケーションをとっている相手、社外でいえば、お客様・お取引先の相手。
相手と良好で効果的なコミュニケーションをとるためには、一つ目(自分視点)だけでは、十分ではありません。
例えば、新人の部下に指導する際、相談に乗る際などに自分が分かる言葉でいうだけでは通じないこともあるでしょう。
自分の言動(話す言葉や話し方、伝え方等)相手からはどう見えているか、感じているかが見えなければ、分からなければ、うまく伝わりません。
また、自分と相手とのやり取りを傍から見るとまた違う見え方、捉え方となります。
いわゆる第三者の視点からの見方であり、客観視するということでもあります。
直接コミュニケーションを取る相手との関係や出来事だけではなく、その他の様々な問題についても
自分の見方(認識、意見)【一つ目】、それとは
反対の見方(認識、意見)【二つ目】、そして
さらに異なる見方(ニュートラル又は第三の視点や意見)【三つ目】と少なくとも3つの視点でとらえてみようということです。
仕事の問題、課題やその他の社会での出来事も複数の要素が関係してできているのです。
自己視点だけでは問題の本質(主要因・原因)を掴むことはできません。
その問題、課題の解決を図るには、まず見方や認識を【一つ目(自己の視点)】だけではなく、【二つ目(相手、相反する視点)】、そして【三つ目(第三者、中立の視点)】までを最低限見ていくことが、有効な手立てを生むことになります。
三つ目小僧になって、3つの異なる視点で物事、出来事や関係を眺め直してみよう!
(具体的な三つ目小僧のなり方は、また今後のメルマガで)
それでは、また次回。
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2023年05月08日
No302:『日報(仕事日誌)をつけてみよう』
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今日のテーマ:『日報(仕事日誌)をつけてみよう』
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皆さん、1日の仕事予定とその結果振り返りをしていますか?
仕事の進め方の基本というのもたくさんあるかと思います。
中でも「PDCAサイクル」は基本中の基本の一つです(本メルマガNo293では「CAPDサイクルを回そう」でお伝えしました)。
このPlan(計画)とCheck(評価)は具体的にどのようにしていますか?
その時間(期間)は、日、週、月どれがメインですか?
私が勤め人だった時は、その大半は営業担当の仕事でクォータ(4半期)目標が決められました。
次に月間目標を設定し、週の行動計画(受注や見込みの数字設定と行動計画)、そして日々の活動という流れで、1週間がメインで金曜夜に課で営業ミーティングがありました。
担当している業務の特性や職種によって、またプロジェクト的なテーマがある場合等、このPlanとCheckの期間設定は様々だと思います。
現在の私は、年間ではもちろん目標設定をします。
二人でやっている会社ですが、前期の振り返りをして、事業計画を立てます。
そして、実際には毎月の計画と受注見込みをして、研修やコンサル業務の準備・計画、そして営業活動(実質7割前後は継続や既存先の新規企画等)を促進していきます。
年間の予定(決まっている仕事や予想される仕事)を含めスケジュール管理は「Googleカレンダー」で、ここでは週・毎日での予定・1日の時間帯での予定も入れられます。
その上で、毎週と日々は、手書きでの毎日の予定(前日終業時、又は朝一確認等)を書き出しています。
現実の振り返りをすると、1日の予定を立てていても、メールの対応や新たな業務が入ってきて当初予定で通りに進捗・完了するのは正直50〜60%です。
もう一つは、予定(見込み)時間より多くかかっています(実感ではおおよそ1.5倍から2倍位かかる)。
ここで最近、振り返って打った手は、以下の5つ。
@締め切り期日を早めに設定する(例えば、企画書提出や研修テキストの期日を予定の1週間前にする。1か月から3ケ月と少し先の仕事も早めに予定を入れてしまう)。
Aかかる時間を少し余裕がある設定にする。
B業務(企画書作成、テキスト等)の全体像やフレームを明確にしてから部分に入る。
C自分でなくでもできる仕事を任せる(これは相手もいるので早めにかつ相手の状況も把握した上で)。
Dあとは、仕事の進め方を早める小さな工夫をする(No284「仕事の小道具」で挙げたタイマーで細かい業務の時間設定等)。
これらはすべて毎日の仕事予定を書き出し、終業時に振り返りを行うことで出来たことです。
振り返り5分、明日の予定(プラス一工夫)5分、メモ書きで10分あれば十分です。
もう既にやっていますよ、という方も多いかもしれませんね。
さらに参考まで、今回のテーマを選んだのは、私がよく見ているブログで「明日から使える SF仕事術」No.17 諏訪太郎さん、4月5日の記事を読んでのことです。
ご関心のある方は、是非この投稿記事もご覧ください。
こちらの記事では、マネジメントの視点で部下の日報(一日の振り返り)について記しています。
ブログ『SF実践者の“ザ・リアル”』
それでは、また次回。
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2023年05月01日
No301: 『上司が部下になった場合の対応はどうしたらいいのか』
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今日のテーマ:『上司が部下になった場合の対応はどうしたらいいのか』
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先週、ある研究機関の新任部長研修(1日)をオンラインで担当しました。
研修内容は「マネジメント・コーチング」と「人事評価」の2つのテーマ。参加者は、全道各地から20名。
この研修参加者の皆さま熱心で、途中の振り返りでは感想や質問も結構出ていました。
研修のまとめで振り返りの発表をしていただい部長さんから最後の質問が、今回のテーマでもある「上司が異動(役職定年)で部下になった場合の対応はどうしたらいいのでしょうか」でした。
皆さんがこの部長さんの立場になったら、どの様に考え、どのようにしますか。
もちろん、このブログ読者には、部下はいない中堅・若手社員の方や実際に上司が自分より若い、以前の部下が上司という方もいらっしゃると思います。
それぞれ立場は違っても、近年の役職定年制や雇用延長制度、年功序列人事制度が変わって成果主義・ジョブ型等で、この質問の状況はすでによくあることです。
私自身今年度は、雇用延長に伴う社員(シニア社員)対象の研修の依頼が2件あります。
研修では十分に応える時間がなく、この質問の回答は研修後に担当者を通して送りました。
その時の回答は次の通り、皆さまと共有します。
「上司が部下になった場合の対応はどうしたらいいのか」
上記のご質問(ご相談)へのご回答と参考資料(※)を以下に述べます。
少しでもお役に立つことがあれば幸いです。
1)役職、階層の変化(組織上の上下関係)のことよりも、元上司の人と組織の一員として、その部署でどのような役割(具体的な業務内容や組織の円滑な運営での役割分担の内容)を果たして貰うかを具体的に考える(これも部長マネジメントです)。
その役割を部門の管理者(部長職)としてまず自ら考えてその内容を決め、本人に理解納得してもらい業務に取り組んでもらう〔さらに、以下⇒2)、3)〕。
2)とはいえその役割(やって貰う仕事内容)が適切なものにするためには、まず本人に相談してみる。
その意図としては、例えば、「これまでの組織内で得た豊富な知識・経験(研究などの業務の知見だけではなく、組織運営や業務管理等)をこの組織にいる間は是非活かしていただきたい、また私たち後輩に聞き継いでいくために何をして貰えるかを明確にして取り組んでいただきたいので」等と伝えて、前向きな気持ちを持って貰う。
その上で本人にどんなことができると思いますか?と相談(問いかけ)して、それを考えて貰って(書き出して貰う等)から打ち合わせをする。
3)自分の上司、同僚又は部下で信頼できる人にも相談してみる(意見を聞く)。
*その元上司をよく知っている方に、本人及び組織(部門)に貢献してもらうためにどのようなことを役割としてやって貰えばよいかについて意見を聞く。
4)上述の2)3)を基にして、再度最初の<自分の考え2)を見直して役割期待を明確にして本人(元上司)と話して(面談です)、組織の一員として、本人がその持っている力を発揮してもらい、かつ業務の役割として認識して貰って、仕事をしてもらう。
*人によってはあまり面倒な役割を担うより、決められた業務担当やアシスタント業務で構わないという人もいるかもしれないので、その場合はあまり過大な要望はしない。
キーポイント:
@やって貰う仕事内容を「役割」と明示して共通認識を持って取り組んで貰うこと(あいまいにしない)
Aその「役割」は部門の他のメンバーにも理解して貰うこと(職場で共通認識をつくる)
Bこれまでの肩書や経験は尊重しても、今はその経験を活かして部門の一メンバーとして取り組んでもらうこと
いかがでしょうか。
この件、参考資料もありますので、ご関心のある方はメールでご感想と共に「資料希望」とご連絡ください。
それでは、また次回。
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今日のテーマ:『上司が部下になった場合の対応はどうしたらいいのか』
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先週、ある研究機関の新任部長研修(1日)をオンラインで担当しました。
研修内容は「マネジメント・コーチング」と「人事評価」の2つのテーマ。参加者は、全道各地から20名。
この研修参加者の皆さま熱心で、途中の振り返りでは感想や質問も結構出ていました。
研修のまとめで振り返りの発表をしていただい部長さんから最後の質問が、今回のテーマでもある「上司が異動(役職定年)で部下になった場合の対応はどうしたらいいのでしょうか」でした。
皆さんがこの部長さんの立場になったら、どの様に考え、どのようにしますか。
もちろん、このブログ読者には、部下はいない中堅・若手社員の方や実際に上司が自分より若い、以前の部下が上司という方もいらっしゃると思います。
それぞれ立場は違っても、近年の役職定年制や雇用延長制度、年功序列人事制度が変わって成果主義・ジョブ型等で、この質問の状況はすでによくあることです。
私自身今年度は、雇用延長に伴う社員(シニア社員)対象の研修の依頼が2件あります。
研修では十分に応える時間がなく、この質問の回答は研修後に担当者を通して送りました。
その時の回答は次の通り、皆さまと共有します。
「上司が部下になった場合の対応はどうしたらいいのか」
上記のご質問(ご相談)へのご回答と参考資料(※)を以下に述べます。
少しでもお役に立つことがあれば幸いです。
1)役職、階層の変化(組織上の上下関係)のことよりも、元上司の人と組織の一員として、その部署でどのような役割(具体的な業務内容や組織の円滑な運営での役割分担の内容)を果たして貰うかを具体的に考える(これも部長マネジメントです)。
その役割を部門の管理者(部長職)としてまず自ら考えてその内容を決め、本人に理解納得してもらい業務に取り組んでもらう〔さらに、以下⇒2)、3)〕。
2)とはいえその役割(やって貰う仕事内容)が適切なものにするためには、まず本人に相談してみる。
その意図としては、例えば、「これまでの組織内で得た豊富な知識・経験(研究などの業務の知見だけではなく、組織運営や業務管理等)をこの組織にいる間は是非活かしていただきたい、また私たち後輩に聞き継いでいくために何をして貰えるかを明確にして取り組んでいただきたいので」等と伝えて、前向きな気持ちを持って貰う。
その上で本人にどんなことができると思いますか?と相談(問いかけ)して、それを考えて貰って(書き出して貰う等)から打ち合わせをする。
3)自分の上司、同僚又は部下で信頼できる人にも相談してみる(意見を聞く)。
*その元上司をよく知っている方に、本人及び組織(部門)に貢献してもらうためにどのようなことを役割としてやって貰えばよいかについて意見を聞く。
4)上述の2)3)を基にして、再度最初の<自分の考え2)を見直して役割期待を明確にして本人(元上司)と話して(面談です)、組織の一員として、本人がその持っている力を発揮してもらい、かつ業務の役割として認識して貰って、仕事をしてもらう。
*人によってはあまり面倒な役割を担うより、決められた業務担当やアシスタント業務で構わないという人もいるかもしれないので、その場合はあまり過大な要望はしない。
キーポイント:
@やって貰う仕事内容を「役割」と明示して共通認識を持って取り組んで貰うこと(あいまいにしない)
Aその「役割」は部門の他のメンバーにも理解して貰うこと(職場で共通認識をつくる)
Bこれまでの肩書や経験は尊重しても、今はその経験を活かして部門の一メンバーとして取り組んでもらうこと
いかがでしょうか。
この件、参考資料もありますので、ご関心のある方はメールでご感想と共に「資料希望」とご連絡ください。
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