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研修の振り返りから学ぶ
〜新人フォロー研修の振り返りから
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先月(1月)中旬に、ここ数年、「報連相・コミュニケーション」をテーマにして新人研修をしていた会社(グループ)から「フォロー研修」のご依頼があり実施しました。
プログラム内容はこれまでも実施したものではありますが、今回は特に参加者同士が、お互いの経験から学ぶことを重視して進めました。
その研修の「振り返りと今後の行動」というテーマでの報告書をいただいたので、その中で新人らしい、また新人だからこそという、印象に残ったいくつかの参加者の【学び】の報告をコメントと共に記載します。
【学び】「『これは伝えるべきか事項なのか』悩むことがありましたが、伝えることを迷った時には報告・連絡をすることが最善な選択だと学びました。」
《コメント》〜伝えないよりは伝えるという選択をする、これは大切だと私も思います。
その上で相手の受け止めや反応等で、相手にとって、またこの仕事(案件)において重要だったのかどうかを学ぶこともできます。
伝えない選択には、何の学びも得ることができません。
【学び】「指示・依頼の目的や意味を必ず確認すること。言われたことをやるだけではなく、指示・依頼事に対してやり遂げた先には何が待ってるのかを考えてみる。」
《コメント》〜依頼事に対してやり遂げた先に何が待っているのかを考えてみる。
う〜んとうなってしまう名文句(^o^)丿
【学び】「〜最初に提示された課題は私も抱えている同様の課題に感じたのですが、質問タイムを通じて深堀りをしていくと中身の部分では全く異なる課題であることに気づきました。その部分が非常に興味深く感じ、中身を具体的にするということが非常に重要であると認識することができました」。
《コメント》〜こちらは、解決会議(ソリューションミーティング)の質問タイムで気づいたことのようです。ある意味言葉自体は名札や表札、その中身は何かを具体化すること、そのために「質問すること」。この学びも深い。
【学び】「上司が不機嫌だから話しかけにくい、怖いから報告しないという理由にならず、それを言い訳に報連相を怠るのは本末転倒だと思うので、言い訳していた自身を気づかされた研修となりました。」
《コメント》〜思わず「研修を受けてくれてありがとう」と言いたい、そうまで思える学びだ。
どうしたらこんな振り返り(気づき)ができるのか、教えて欲しい位です。
皆さん、いかがでしたか。
それでは、また次回。
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