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新入社員の「真・報連相」研修の感想から
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インタフェース五十嵐仁です。
いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今回のテーマは、
「新入社員の『真・報連相』研修の感想から」です。
4月第2週に入りました。
3月最終週と4月第1週に「報連相」メインの新入社員研修を担当しました。
報連相といっても、私どもインタフェースは、日本報連相センターの「真・報連相」を土台とした研修内容です。
従来の報連相「旧・報連相」は、
●報連相は個人が行う「報告・連絡・相談」の略称で、新入社員や若手社員の「ビジネスマナー」や「職場コミュニケーション」という程度の認識
●報告・連絡・相談の「基本的なやり方・手段」を初級社員に教えること、個人のビジネススキル(やり方・手段重視)がその内容
それに対して「真・報連相」は、
◎報連相は組織の上位者から下位者迄、全ての社員に求められる質の高い仕事の進め方そのもの(共通認識に基づく仕事の進め方)
◎目的や状況・相手、自己を考慮して、適切な報連相の手段を選択する
〔日本報連相センター「真・報連相」によるものです〕
新入社員研修での「報連相」とはいえ、手段・方法(やり方)を教えるだけではなく、
上記でも述べた【目的・相手・自己】の『3つの視点』で考えることと【言葉が通じる】だけではなく、【意味が通じる】【思いが通じる】までの『3つの通じる』の基本を理解して貰いました。
以下は昨日届いた先々週、先週の新人「報連相」研修受講者感想文からの一部抜粋です。お読みください。
「分からないことをそのままにして『ハイ、分かりました』と返事をする怖さや新人の段階なのに相談もせず仕事をしてしまう怖さを、実体験をもとにしたケースワークから学びました」
「自分の推測だけで解釈するのではなく相手の認識と違いがないか情報を共有することを意識して仕事を進めていきたい」
「今日は、報連相が仕事の中で本当に大切なことなんだと思いました。人間で言うと血液のような役割を果たしているんだなと感じました」
「これまでは質問などあまりできずにいた。それは自分で解釈していたためと分かった。深く考え些細なこと迄疑問を持ち、質問できるようにしたい」
「元気な挨拶を普段から心がけ、話しかけやすい、話を聞いてもらいやすい環境作りに努めていきたい」、「本日から『相手に届くあいさつ』を心がけようと思う」
「本日の研修内容が、わたくしのこれからにすぐに生かせると思いました。伝えたからで終わるのではなく、本当に伝わったかを確認してやっと相手に伝わるんだと思います。‥中略‥誰よりも明るいあいさつをして、あの子がいると雰囲気が良くなるからこれからも一緒に働きたい、と思わせるようにしたいです」
いかがでしょうか。
私たちも初心と基本を振り返り、いい仕事ができるように新人や若手社員と一緒に「真・報連相」を進めてまいりましょう。
それでは、また次回。
「真・報連相研修」については、こちらへ
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