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仕事の主人公になる対話C、“で、何から始める”
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前号のテーマは「仕事の主人公になる対話B、“〇〇さんはどう思う?”」。
仕事に関して、関心事であってもなくても、常に自分の意見を述べる問いかけをされると、自分で考える事が当たり前となっていきます。
その次の問いが、今号のテーマ「仕事の主人公になる対話C、“で、何から始める”」。
自分であれこれと考え始め、また上司・先輩との関係が深まり、気軽に相談できるようになると仕事の取り組み方にも変化が見られてきます。
さらに促進するためには、次の3つのことを問いかけます。
それは、「目標(解決又は達成ゴール)」、
「活用すること(リソース)」、
「実行すること(スモールステップ)」です。
仕事で主人公になる「自ら主体的に考え、動き、成果を出す」ためには、
まず、仕事で何をどこまで、いつまで完了するかと言う目指す目標(先に決める成果)を明確にすることです。
次には、その目標、ゴール目指して前進するために使えるコト、モノ、情報、経験、人等をたくさん見付け出すことです。
この解決や達成に役立つ事、使える事を「リソース(解決資源)」と呼びます。
リソースの一番は、これまででうまくいっている事、前進している事です。
そしてそれがなぜうまくいっているのか、前進しているのかというプラス要素を見つけるのです。
さらに何があれば、さらに前進し、うまくいくかを考えます。
そして、そのリソースを最大限に活かすために何をどうするのかと言う手段、つまり具体的な行動を複数上げ(オプション)て、効果的ですぐできることを決め、実行するのです。
その時の問いかけが、今日のテーマ(キーワード)「で、何から始める?」です。
これまでと今回迄の「仕事の主人公になる対話@〜C」は、上司・リーダーが部下・後輩へ質問をして対話することで、メンバーを「仕事の主人公(主体的・自律的な人)」にするという流れで進めてきました。
実は、以上今回述べた質問は全て「自問自答」することによって、自分で自分を「仕事の主人公」にすることができるのです。
自分の頭を使っていい仕事をしましょう。
それではまた次回。
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