2025年03月31日

No397:職場の報連相レベルアップB「真・報連相と旧・報連相の違いは何か」

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職場の報連相レベルアップB
「真・報連相と旧・報連相の違いは何か」

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現在のテーマは『職場の報連相レベルアップ』。
私の研修のベースになっている考え方は、一般社団法人日本報連相センターの『真・報連相』。サイトはこちら⇒ https://www.nhc.jp.net/  

今回は、『真・報連相』の基本の考え方を「真・報連相と旧報連相の違い」としてをお伝えします。

この『真・報連相』と従来型(世間一般に言われる)「報連相」(以後は「旧・報連相」と記します)との違いは大きく3つあります。

一つは、「報連相」を個人のスキル(仕事の進め方)と考えるか、組織で共通する情報共有の進め方と考えるかの違い
二つは、「報告」「連絡」「相談」の定義(意味付け)の違い
三つは、「報連相」をする側だけから考えるか、する方と受ける方の双方を考えるかの違い

一つ目について
「旧・報連相」は、新入社員研修から始まり多くの場合、仕事を始めたばかりの新人に「報告」「連絡」「相談」の仕方を教えます。

「報連相」のポイントを調べるとあるサイトでは、以下のような項目が上がっていました。
●正確に伝える
●適切なタイミングで行う
●結論から述べる
●相手の都合を考慮する
●解決策を考えておく

基本的な事柄ですが、こちらをすべて実施しても必ずしも役立つ(効果的な)報連相になるとが言えません。
なぜかと言うと手段は「目的」によって変わるのです。
そして、「相手」(社内:上司、先輩、同僚、後輩、他部署、等/社外:顧客、関係先等)が求めていることや期待、相手の特性・タイプによってどんな手段がいいかが決まるのです。

◎全て正確な情報と言えなくても、状況の変化や分かっている範囲で伝えること
◎適切なタイミングと言えなくても、相手の都合に合わなくても「悪い情報はすぐ伝える」
◎結論を言う前に、相手に必要な状況や背景・前提を伝えること
◎解決策が考えられなくてもとりあえず相談する
と以上のことが必要な時もあるのです。

二つ目については、
「報告」「連絡」「相談」の定義(意味付け)は、基本的意味・目的は各人バラバラではなく、組織(最低限、職場や部署内)で共通認識されていることが大切です。

皆さんの、職場で「報告」「連絡」「相談」の意味目的を訊いたら、似たような答えが返ってきますか?それとも各自バラバラですか?
(真・報連相に基づく「報告」「連絡」「相談」の意味目的は前々号:No395でお伝えしました) http://igajin.seesaa.net/article/511966543.html 


三つ目については、
「報告」がうまくできるかどうかは、報告をする側(部下、後輩)だけではなく、報告を受ける(上司、先輩)側の受け方も含め双方の関係によるのです。
「連絡」も同じく。

そして、「相談」がうまく出来る職場は、相談する人(相談を活用する人)と相談に乗る人(相談対応力)の双方がうまくできないといけないのです。

『コミュニケーションは50:50
(フィフテイ:フィフテイ)』は、報連相でも同じです。
こちらもご覧ください
「効果的なコミュニケーションの3つの基本」


それではまた次回



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2025年03月24日

No396:職場の報連相レベルアップA「報告(報連相)がない・遅い、どうしたらいいのでしょうか?」

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職場の報連相レベルアップA「報告(連相)がない・遅い、どうしたらいいのでしょうか?」
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前回からは『職場の報連相レベルアップ』がテーマ。
ベースになっている考え方は、日本報連相センターの『真・報連相』。
参照サイトはこちら『日本報連相センター』   

「報連相」ときくと、新人研修での仕事の基本の一つ、組織や職場でのビジネススキルとしての「報連相」というイメージがあるかと思います。

私も来週火曜日には「報連相」を中心として入社前の一日新人研修、その翌週も新人研修で「報連相・コミュニケーション」で一日研修を担当します。

それでも、年間を通してこの『真・報連相』研修は、ほとんど管理監督者やリーダーが参加者対象者で実施しています。

管理者研修で良く出てくる職場の問題、そして質問・相談で多いのが今日のテーマ「報告(連相)がない・遅い、どうしたらいいでしょうか?」

同じことを日頃感じている上司、先輩の皆さまも多いことかと思います。
読者の皆さま(あなた)なら、この相談にどう答えますか?

(ここで30秒考えましょう、又は書き出してみましょう)

私の答え(ヒント)は最後にお伝えします。

その前に前回のメルマガでお伝えした「報告」って何でしたか?

『報告』とは、
「指示・依頼に対してその事項を実施して、完了した結果を指示・依頼者に伝えること」
さらに言うと
「組織において自分が担当する業務の結果や状況を管理責任者(上司)へ伝えること」
そして、「報告」のキーポイントは、『義務(しなくてはいけないこと)』でした。

この「報告」についての意味・目的、その仕事の進め方として大切さが共通理解がされていなことが問題の一つ。
これは「連絡・相談」についても同じです。

そしてもう一つは「報告」(連絡・相談)をしたことで、仕事を進める上でプラスになる(仕事が進む、解決に役立つ等)ことが実感できるように「報告」(連絡・相談)を受けた方が対応していないことがもう一つの問題。

どちらも「報告」(連絡・相談)しない側(主に部下)だけの問題ではなく、受ける側(主に上司・先輩)の問題が大きいのです。

私の答え(アドバイス又はヒント)は、
「報告」(連絡・相談)仕事での意味・目的、大切さを自分(上司・先輩)自身が十分に理解した上で、部下に伝えて共通理解して貰うための行動をとること。
そして、「報告」(連絡・相談)してくれたら、相手が「報告」(連絡・相談)して良かったと感じる様な対応行動をすること

全て主語は、自分(上司・先輩)で、行動するのも自分です。


最後に、前回のメルマガに感想メールをいただきました。
昨年の管理者研修(中で2時間位「職場の報連相」のセクションあり)でご一緒したYさん。

「報告連絡相談!
 以前に研修受講した内容だ!と思いあらためて
 メルマガを読み、、
 おお、
 出来てなかったー
 忘れてたー、、
 そうだ、一方通行じゃないよ!(連絡) 
 研修で学んだじゃん!!
 …お恥ずかしながら、このような感じでした。
 復習できて、よかったです。」


素直な感想メール、ありがとうございました。


それではまた次回。



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2025年03月18日

No395:職場の報連相レベルアップ@「報告・連絡・相談」って何?

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職場の報連相レベルアップ@
「報告・連絡・相談」って何?

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今回からは『職場の報連相レベルアップ』がテーマ。
その第1回は『「報告・連絡・相談」って何?』

先週の11日(月)と14日(金)は、どちらも今回のテーマについて研修を実施。
月曜日は、「職場の報連相レベルアップセミナー」という公開講座で20社36名の参加。
金曜日は、「職場の報連相レベルアップ研修」1社の中でこの研修に応募した11名の参加でした。

この研修の中身をかいつまんで紹介する中で、いい仕事のヒントを掴んでいただければと思います(先週及び以前に報連相研修参加された方には、復習です)。

どちらの研修も「職場と自己の報連相の振り返り」からスタート。
その後「報連相」についての3つの基本の考え方とその実践ポイントを「質問対話レクチャー」と11の実習「個人ワークとグループワーク」で学びました。

今回は先に述べたように『「報告・連絡・相談」って何?』

この研修の中では、職場に社会人経験のない新人がいて、その新人から「先輩、『報告』って何ですか?『連絡』って何ですか?『相談』って何ですか?と訊かれたら、なんて答えますか?」という質問に対して各人で考え、その答えをグループで発表しあうというワークをします。

メルマガ(ブログ)読者皆さんもお考え下さい。


(1分間位考える、又は3分で書き出す)


研修でお伝えする答えは(これらも考え方の一つです)、以下の通りです。

『報告』とは、
「指示・依頼に対してその事項を実施して、完了した結果を指示・依頼者に伝えること」
さらに言うと
「組織において自分が担当する業務の結果や状況を管理責任者(上司)へ伝えること」

『連絡』とは、
「職場でお互いが仕事に必要な情報を共有化すること」

『相談』とは、
「一人で困ったら他者からアドバイスをもらうこと」
さらに言うと
「二人以上でより良い問題解決をすること」

そして『報告』『連絡』『相談』各々のキーポイントは
●報告のキーポイントは「義務」(必ずすべきこと)
●連絡のキーポイントは「共有化」(伝わったかを必ず確認すること)
●相談のキーポイントは「相乗効果(シナジー)」
です。

以上の研修でお伝えする答えを聞いて(ご自身の答えと比べて)いかがでしたか?

また、皆さんの職場で、管理職からリーダー、中堅社員、若手社員(もしいれば今年の新人)迄、全員に「そもそも、報告・連絡・相談った何をすること、その意味目的は?」と問いかけたら、どんな答えが返ってくると思いますか?

ここで一番お伝えしたいことは、研修でお伝えした答えを理解すること以上に、職場のメンバーが「報告・連絡・相談」について共通の認識を持っていることが大事ということです。

それではまた次回。



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2025年03月10日

No394:仕事の主人公になる職場C“仕事の主人公スケーリング”

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仕事の主人公になる職場C
“仕事の主人公スケーリング”

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現在のテーマは、「仕事の主人公になる職場」

最初に問いかけた質問
1)職場のメンバー一人ひとりが「仕事の主人公」になれる職場にしたいと思ったら、本メルマガ読者の『皆さん(あなた)は、何から始めますか?』

この1)の質問への1つ目の答えは、これ迄にお伝えしてきた「仕事の主人公になる対話」を職場で全員に実践すること。

2つ目の答えは、「職場で『仕事の主人公になる』を目標或いはテーマに挙げて、みんなで考える」こと

今回3つ目の答えは、職場のメンバー全員に、自分自身が「仕事の主人公」になった姿とそうなるためにできることを決めて実行してもらうことです。

この実践には解決志向の「スケーリング」を活用します。
いうならば「“仕事の主人公”スケーリング」です。

具体的には、
「自分が『仕事の主人公になっている』状態を10点として今何点?」と質問をして、実際に点数を答えて貰う。

➁次にその点数分の出来ていると思っていること(点数分の中身、前進していること)を話して貰う(又は書き出して貰う)。

➂最後は、現在の点数を1点アップするために実行すること(スモールステップ)を1つ以上考えて出して貰い(書き出す)、その中で最初にすることを決めて、実行して貰う

『仕事の主人公になっている』状態の10点が分からないと言われた場合は、基本は本人自身が思うことで何でもいいのです。
とはいえ、具体的なヒントを示した方がいい場合もあるでしょう。その際には、以下の項目を参考にしてみてください。

○毎日、今の自分の仕事ができていることが楽しい
○仕事で自ら課題や問題を提起し取り組んでいる
○自分の仕事に関する新しい知識やスキルを習得し
 て、仕事で日々向上している
○自分の仕事で具体的な目標を設定し、それに向けて
 計画を立て、着実に実行できている
○仕事とプライベートの両面で活き活きとして、心身
 ともに健康的な毎日が送れている
○新しい課題や未知の分野に積極的にチャレンジして
 いる
○目先の仕事だけでなく、自己の希望に沿ったキャリ
 アパスを描いている
○リーダーシップを発揮しメンバーを支援してチーム
 を導いている
○自分の意見やアイデアを明確に伝え、他者の意見も
 尊重しながら協力して進めている
○自己評価・振り返りと他者からのフィードバックを
 積極的に活用して成長している


以上の全てではなく、伝えるメンバーに(必要又は大切)と思われることを2つ、3つ伝えて、後は本人自身に考えて貰いましょう。

また、新人・若手社員で、ここまでまだできない!と言う人には、
○日々出来ることが一つずつでも増えてきている
○お客様に喜ばれた、上司・先輩に褒められた
○仕事の中でなぜこれをするのか意味が分かった
○もっとこうした方がいいという工夫や改善のヒント
 をみつけた
 等

基本的には、この「仕事の主人公になる」という目標の中身とその手段を自分自身で考え、自ら現状を振り返り(どの位迄進んでいるか)、そして前進する行動を決めて一歩一歩進んでいくのです。

そして、自職場のメンバーひとり一人が自ら「仕事の主人公になる」ことに取り組んで貰い、お互いが協力・協働、支援し合って「仕事の主人公になる職場」を全員で作り上げていくのです。

あなたの「仕事の主人公になる」スケーリングで10点はどんな中身ですか?

そして現状は何点?

一点アップのためにすること(スモールステップ)は何ですか?


それではまた次回。



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2025年03月03日

No393:仕事の主人公になる職場➂“目標又はテーマにする”

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仕事の主人公になる職場➂“目標又はテーマにする”
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現在のテーマは、「仕事の主人公になる職場」

最初に問いかけた質問
1)職場のメンバー一人ひとりが「仕事の主人公」になれる職場にしたいと思ったら、本メルマガ読者の『皆さん(あなた)は、何から始めますか?』

この1)の質問への答えを3つ考えました。

前回お伝えした1つ目の答えは、これ迄お伝えしてきた「仕事の主人公になる対話」を職場で全員に実践すること

具体的には、「仕事の主人公になる対話」の4つのことの
@メンバーの話を傾聴することAメンバーの成長可能性を信じること
その上で、「仕事の主人公になる職場」づくりのためには、
B“○○さんはどう思う?”C“で、何から始める?”の問いかけを、全員にすること

今回その2つ目の答えは、「職場で『仕事の主人公になる』を目標或いはテーマに挙げて、みんなで考える」です。

あなたが職場の長(課長、グループ長、メンバーが二人以上いる係長等)であれば、
課(グループ、係等)の仕事に取組む際の目標又はテーマとして、「一人ひとりが主人公になって仕事をすること」を掲げ、そうなっている状態や具体例を示すのです。
自らの体験から話すこともいいでしょう。

そしてメンバーに「仕事の主人公になるためには、どんなことができる?」と問いかけるのです。

あなたが職場のメンバーであれば、上司、先輩に「課長、○○さん、どのようにして仕事をしたら、仕事の主人公になれますか?」と問いかけることです。
他には、「仕事の主人公になったと思えた時は、どんな時でした?」と問いかけることもいいでしょう。

基本的には、この「仕事の主人公になる職場」という目標の中身とその手段をみんなで考えていくのです。

その具体的なヒント(実例情報)を以下に紹介します。
お時間のある時にご覧ください。
【受賞企業9社が決定】イキイキ働ける職場づくりの取り組みを表彰するGOOD ACTION AWARD | 株式会社リクルート

そして、自社では、自職場では、何が出来るかをメンバー全員で考えてみてはいかがでしょう。


それではまた次回。



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