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職場の報連相レベルアップ@
「報告・連絡・相談」って何?
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今回からは『職場の報連相レベルアップ』がテーマ。
その第1回は『「報告・連絡・相談」って何?』
先週の11日(月)と14日(金)は、どちらも今回のテーマについて研修を実施。
月曜日は、「職場の報連相レベルアップセミナー」という公開講座で20社36名の参加。
金曜日は、「職場の報連相レベルアップ研修」1社の中でこの研修に応募した11名の参加でした。
この研修の中身をかいつまんで紹介する中で、いい仕事のヒントを掴んでいただければと思います(先週及び以前に報連相研修参加された方には、復習です)。
どちらの研修も「職場と自己の報連相の振り返り」からスタート。
その後「報連相」についての3つの基本の考え方とその実践ポイントを「質問対話レクチャー」と11の実習「個人ワークとグループワーク」で学びました。
今回は先に述べたように『「報告・連絡・相談」って何?』
この研修の中では、職場に社会人経験のない新人がいて、その新人から「先輩、『報告』って何ですか?『連絡』って何ですか?『相談』って何ですか?と訊かれたら、なんて答えますか?」という質問に対して各人で考え、その答えをグループで発表しあうというワークをします。
メルマガ(ブログ)読者皆さんもお考え下さい。
(1分間位考える、又は3分で書き出す)
研修でお伝えする答えは(これらも考え方の一つです)、以下の通りです。
『報告』とは、
「指示・依頼に対してその事項を実施して、完了した結果を指示・依頼者に伝えること」
さらに言うと
「組織において自分が担当する業務の結果や状況を管理責任者(上司)へ伝えること」
『連絡』とは、
「職場でお互いが仕事に必要な情報を共有化すること」
『相談』とは、
「一人で困ったら他者からアドバイスをもらうこと」
さらに言うと
「二人以上でより良い問題解決をすること」
そして『報告』『連絡』『相談』各々のキーポイントは
●報告のキーポイントは「義務」(必ずすべきこと)
●連絡のキーポイントは「共有化」(伝わったかを必ず確認すること)
●相談のキーポイントは「相乗効果(シナジー)」
です。
以上の研修でお伝えする答えを聞いて(ご自身の答えと比べて)いかがでしたか?
また、皆さんの職場で、管理職からリーダー、中堅社員、若手社員(もしいれば今年の新人)迄、全員に「そもそも、報告・連絡・相談った何をすること、その意味目的は?」と問いかけたら、どんな答えが返ってくると思いますか?
ここで一番お伝えしたいことは、研修でお伝えした答えを理解すること以上に、職場のメンバーが「報告・連絡・相談」について共通の認識を持っていることが大事ということです。
それではまた次回。
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