
=============================
職場の報連相レベルアップA「報告(連相)がない・遅い、どうしたらいいのでしょうか?」
=============================
前回からは『職場の報連相レベルアップ』がテーマ。
ベースになっている考え方は、日本報連相センターの『真・報連相』。
参照サイトはこちら『日本報連相センター』
「報連相」ときくと、新人研修での仕事の基本の一つ、組織や職場でのビジネススキルとしての「報連相」というイメージがあるかと思います。
私も来週火曜日には「報連相」を中心として入社前の一日新人研修、その翌週も新人研修で「報連相・コミュニケーション」で一日研修を担当します。
それでも、年間を通してこの『真・報連相』研修は、ほとんど管理監督者やリーダーが参加者対象者で実施しています。
管理者研修で良く出てくる職場の問題、そして質問・相談で多いのが今日のテーマ「報告(連相)がない・遅い、どうしたらいいでしょうか?」
同じことを日頃感じている上司、先輩の皆さまも多いことかと思います。
読者の皆さま(あなた)なら、この相談にどう答えますか?
(ここで30秒考えましょう、又は書き出してみましょう)
私の答え(ヒント)は最後にお伝えします。
その前に前回のメルマガでお伝えした「報告」って何でしたか?
『報告』とは、
「指示・依頼に対してその事項を実施して、完了した結果を指示・依頼者に伝えること」
さらに言うと
「組織において自分が担当する業務の結果や状況を管理責任者(上司)へ伝えること」
そして、「報告」のキーポイントは、『義務(しなくてはいけないこと)』でした。
この「報告」についての意味・目的、その仕事の進め方として大切さが共通理解がされていなことが問題の一つ。
これは「連絡・相談」についても同じです。
そしてもう一つは「報告」(連絡・相談)をしたことで、仕事を進める上でプラスになる(仕事が進む、解決に役立つ等)ことが実感できるように「報告」(連絡・相談)を受けた方が対応していないことがもう一つの問題。
どちらも「報告」(連絡・相談)しない側(主に部下)だけの問題ではなく、受ける側(主に上司・先輩)の問題が大きいのです。
私の答え(アドバイス又はヒント)は、
「報告」(連絡・相談)仕事での意味・目的、大切さを自分(上司・先輩)自身が十分に理解した上で、部下に伝えて共通理解して貰うための行動をとること。
そして、「報告」(連絡・相談)してくれたら、相手が「報告」(連絡・相談)して良かったと感じる様な対応行動をすること。
全て主語は、自分(上司・先輩)で、行動するのも自分です。
最後に、前回のメルマガに感想メールをいただきました。
昨年の管理者研修(中で2時間位「職場の報連相」のセクションあり)でご一緒したYさん。
「報告連絡相談!
以前に研修受講した内容だ!と思いあらためて
メルマガを読み、、
おお、
出来てなかったー
忘れてたー、、
そうだ、一方通行じゃないよ!(連絡)
研修で学んだじゃん!!
…お恥ずかしながら、このような感じでした。
復習できて、よかったです。」
素直な感想メール、ありがとうございました。
それではまた次回。
読まれたら、こちらのクリックもお願い致します(^o^)丿

【著書のお知らせ】
私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル
購入前に、こちら「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキルの読み方」をご覧の上、ぜひリーダーとしての「いい仕事」をするためのコミュニケーションのヒントを手にしていただければ嬉しいです。
購入は【アマゾン】「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル
又は【セルバ出版・ネット直販】〔送料無料〕リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル - カウンセリング、ティーチング、コーチング、報連相の活かし方(↑クリック)