ただいま、今年4年目に入ったH電社T研修センターでの3日間の研修の2日目夜。
今年は、先週今週来週と3週連続でこの「問題解決研修」を担当。
研修プログラムは、@事前課題→A3日間(ないし2日間)の集合研修→B職場実践のレポート提出コメント返信という3つのステップで構成。
事前課題では、職場(会社)を取り巻く環境変化や職場の問題を書き出してもらう。
集合研修では、事前課題を発表・検討し、その後参加者一人ひとりの取組課題(問題)について問題解決のミーティングを行う。
この問題解決のミーティングは「質問会議」といってアクションラーニングと言う手法を活用したもの。
さらに昨年からは、「解決支援ミーティング」と言う名前でソリューションフォーカスの一手法(リフレクティング・チーム)を活用している。
企業研修で行われる問題解決研修は、多くの場合問題解決の手法を事例や実際問題でも部分的に扱い、現実問題そのものを扱い、職場での実践までフォローするプログラムは少ない。
現実問題に取組んでも、実行計画書は作成するが、実践のためのプロセス(モチベーションやコミュニケーション)は別物だったりする。
このような現実問題の解決を取り扱う研修を実施して、しかも評価を得て継続できているのは「コーチング」、「アクションラーニング」そして「ソリューションフォーカス」などを学んだおかげだ。
これらの手法を単なる技法・テクニックなどの方法論としてだけではなく、「人は誰しも自分自身の問題解決の答えを自らみつける力を持っている」「人はそれぞれ最善を尽くしている」「今起きていることは全て意味がある」という基盤となっている人間観を実感を持つことができたからだと思う。
しかし、いつも、だれにでも、本当に心から満足できる結果を生み出せているとまではいかない。
もちろん全て解決の途中であり、前進しているとも言える。
「まだまだ」だを、ネガティヴな意味でなく、「まだまだできる」「もっと良くなる」そんな気持ちで、明日はさらに前進するはずだ。
「どうすれば、11名の参加者が目標に最大限コミットし必ずやり遂げるという気持ちになるか?」
それが明日3日目の私が答える質問であり、参加者自身が創る中身だ。
さあ、後は夢の中で考えよう。good night
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2008年08月27日
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大切にしたいと思っておりますので、勝手では
御座いますが消さないでおいて頂ければ幸いです。
札幌展はどうぞお時間をお作り下さいまして、会場
にてお会いさせて頂ければ楽しく存じます。
ご内室様にも宜しくお伝え下さいませ。
札幌発、さっぽろ、さっぱり、合気道、あいきどう、
愛気道も宜しくお広め下さいませ。光造
また昨日、お手紙(ご案内)が届きました。
ありがとうございました。
17日夕刻お伺いできればと思います。
札幌のギャラリーのことは、別のブログ記事で
お知らせいたします。