昨日、リージョンズ株式会社の高岡社長にお会いしました。
高岡社長は、北大卒業後、リクルートに入社、東名阪を除く各地域の企業採用事業担当する事業部長を務め、昨年人材紹介事業の会社を作り独立。
リクルート退職時点では、次に何をやるかを決めていなかった。また、リクルートでは人材紹介事業を直接担当した経験はなかった。しかし、退職後リクルートOBを初め何人かに話を聞くうちにこの事業、特にUターン転職の支援をすることに決められた。
お話を伺った中で面白かったのは大学時代、竹下首相時代の「ふるさと創生1億円」で配られた1億円が道内の212市町村(当時)でどう使われたかの調査をされたということ。
就職する時には、海外での仕事をという志もあったのだが、結局リクルートに入り、大都市圏よりも地方中核都市での採用コンサルティングの経験を積んだというキャリアも含め「地方」が彼のキーコンセプトのようだ。
「リージョンズ」と言う社名にもその想いが込められている。
大都市圏ではなく、地方(リージョンズ)をブランド化し、地方での仕事・暮らしのプレステージを高める。それを本気に取り組んでいる人だ。
※全くの余談だが、「ふるさと創生1億円」で当時、1億円分の金塊を買ったことで有名になった町が兵庫県の旧津名町。途中金価格の下落で赤字になったが、2008年8月現在では、1億9千万円の価値があるそうだ。
(ウィキペディアより)
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2009年01月08日
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