2009年05月20日

アクションラーニング講座の再受講とチャレンジ課題『統合的な対話』

一昨日上京し、昨日(5月19日)は講座を受講してきました。
講座は、「シニアAL(アクションラーニング)コーチ養成講座」です。

私自身は、2006年に認定シニアALコーチの資格はとっていますが、
その後、講座のカリキュラムが変更されたことと、7月に札幌でアクションラーニング基礎講座を今年も実施するので、その準備も含めての再受講でした。

講座参加者は、企業研修のトレーナーや人材開発コンサルタントの経験豊富なプロの皆さん、企業業内アクションラーニングコーチとして人材育成やプロジェクトに取組まれている方々でした。

今回は3日(回)コースの初日でしたが、前回受けたSALC講座との違いは、講座自体がレクチャーより実習・体験学習が中心で、しかも実践的になったと感じた。

例えば、アクションラーニングの説明実習もインタラクティブ(簡単にいうと「質問対話方式」)で行い、そのフィードバックをする。
知的な理解のための説明から、いかに「質問」「振り返り」に重要性を感じていないフツーの人(経営者、管理者、担当者)に関心を持って本人自身がその気にさせるか、がポイント。

アクションラーニングの手順書自体もかなり実践を踏まえて応用がきくものになっていた。

私が学んだことを3つ上げると、
1)研修でのインストラクション、ALの説明、ALセッションの実施のどの場面でも、“場”づくり、雰囲気が重要ということ。

2)その場づくりのためには、まず「質問」して、相手(メンバー)が、その頭の中でリフレクションを起こすようなやりとりをすること。

3)具体的スキルとしては、「フォローアップ質問」、「相手の質問を引き出す」、「メンバー相互質問」など。

以上のことは、研修場面やALセッションだけではなく、日頃の仕事上でのコミュニケーションや営業場面、また生活上でも同じく活用できる。

1対1の対話、グループとの対話、グループ内・グループ間での対話に、これまで学んできた「コーチング」「アクションラーニング」「真・報連相」さらに「ソリューションフォーカス」も統合した対話の実践を継続して行きたい。

今回の講座で、講座参加メンバーからの刺激やエグゼグティブコーチの示唆、そして相互体験学習・フィードバックを活用してこの「統合化」とその実践力を身につけたい。

初回講座を受けて、チャレンジ目標・課題が明確になった私です。わーい(嬉しい顔)


アクションラーニングに興味を持った(北海道)の方は以下へ。
アクションラーニングを体験しませんか2009
アクションラーニング体験セミナー(札幌、6月9日)
「第3回札幌アクションラーニング基礎講座」(7月9日・10日)

全国の方はこちら(下記へ)
NPO法人日本アクションラーニング協会
大阪近辺の方はこちら(下記へ)
「アクションラーニング基礎講座(大阪、7月15日・16日)」


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posted by じんさん at 11:36| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング・AL・SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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