皆さん、絵手紙(手書きの絵のついた葉書きや手紙)をもらったこと、また送ったことがありますか?
昨日24日(土)夜、第11回ABネット例会はテーマ「手軽に描ける速写絵手紙の魅力」でした。
これまでビジネス・経営ネタが多かったABネットですが、今回はカルチャーネタというかお絵描きの実習講座でした。
参加者は私ども主催・事務局も含め13名と比較的少人数でしたが、これもまた、今回の内容にはちょうど良いサイズでした。
最初に講師の池田なほみ先生から、様々な絵手紙(葉書き)を見せてもらいました。
葉書きの場合ですと、文章は短いのが多いのですが、何か気持ちが伝わる感じがしました。
それで、早速手本(写真や絵)を元にして下書き(鉛筆書き)3分間、色付け(水彩)3分間の速写絵手紙に挑戦。
最初は、3分間なんて短いし、たいへんだなと思っていましたが、絵は下手でもいい、感じたままで書き直しはしないという原則に従うと結構描けてしまうもの。
また、同じ手本(素材)を元にしても正確に模写するのではないので、人それぞれの特徴や味のある絵ができるのも面白かった。
最初は「鬼」の絵、次には「ゴリラ」のイラストをモチーフに描き、最後には、たくさんの写真や絵からの選択課題または自由に描いた。
描いた絵手紙について、描いたときの気持ちや感想を一人一人述べ、その後に先生のコメント(良い点を突いた、これまた楽しい内容)。描いたものばかりではなく、参加者の気持ちが交流できた例会でした。
先週の世界人大学の特別講座のなかでは、俳句にチャレンジして、俳句は「言葉のスケッチ」と感じました。そして、昨日は絵手紙と文芸や美術と芸術に親しむ今日この頃でした。
講師、池田なほみ先生のプロフィール:1982年大和証券札幌支店に入社、1987年同社退職。その後、心理学、カウンセリングなどのトレーニングに参加し研鑽を積む。1998年に絵手紙を初めその魅力にみせられ、2001年には小樽にて絵手紙教室を開設。現在7グループを担当。その他には、小樽市生涯学習講座・図書館・小中学校などからの依頼により絵手紙の楽しさを伝えている。カラーコーデネィート・パステルアート・アートセラピー講座も担当。
「日本絵手紙協会」のサイト〜このサイトの投稿ギャラリーを見ると、絵手紙っていいな、と感じます。
絵手紙のキャッチフレーズは「へたでいい、へたがいい」、そして「ぶっつけ本番」「お手本なし」が特徴とのことです。(今回の教室内での講座ということで絵や写真などモチーフをにしました)
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2009年07月25日
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