2009年08月24日

帯広の百貨店「藤丸」さん

 5月24日の当ブログ記事で『道東唯一の百貨店「藤丸」(帯広)のお買い物ツアー』と言うタイトルで文章を書きました。
 
 その文章の最後にも書いていた「新しい藤丸を創造する会」という地域のお客様自身による応援団について記したブログ記事を発見しました。
 こちらです⇒「帯広の藤丸さん」
(北大大学院のゼミのブログのようです)

 北海道を代表する百貨店であった丸井今井が7月末で、ついにその幕を閉じた(札幌と函館に同じ店名のお店は残ったが、実質は伊勢丹・三越グループの会社になってしまった)今、道内地方百貨店では唯一といえる「藤丸さん」には、本当に地域とつながりを持ったデパートとして継続・発展を大いに期待するところです。

 ブログ検索で、他にも「藤丸さん」についての記事を発見しました。
 以下に記載しておきます。是非、ご覧下さい。

 「藤丸と東北海道の強い結びつき」
 「藤丸の不思議@」
 「藤丸の不思議A」
 「藤丸の不思議B」
 「藤丸の不思議C」
 ※このかなり継続的に「藤丸さん」の研究を載せたブログの「釧路SOE研究所」さんの記事にコメントが多数あるのがすごいと感じた。
 地元密着の記事は、それだけに読者も多いのでしょうね。
 (何でもありではなく、絞込みの大切さも感じた)

■追加情報:藤丸さんの「第32回紳士服イージーオーダーフェア札幌」のご案内
 〔平成21年9月23日記〕

日時:平成21年10月15日(木) 午前10時〜午後7時
         10月16日(金) 午前10時〜午後6時
会場:札幌市中央区北1条西3丁目札幌MNビル10階(1階サンクス)
    大賀且D幌営業所 電話011−281−2116
※札幌の帯広、十勝出身者及び藤丸さんを応援する方は是非この機会をご利用下さい。


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ラベル:帯広 藤丸百貨店
posted by じんさん at 12:00| ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 北海道・札幌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
始めて訪問いたしました。
この処のデパート業界の動向には大変関心をもって見守っています。冬季オリンピック札幌開催前後の流通業界のあの状況を思い起こすと今昔の感を禁じ得ません。北海道の地場企業の奮起を望みたい思いです。
Posted by moiwa at 2009年08月24日 13:45
moiwaさん
コメント投稿ありがとうございます。

確かに、札幌冬季オリンピック(1972年)開催の後に、
さっぽろ東急百貨店オープン(1973年〔昭和48年〕)、札幌松坂屋オープン(1974年〔昭和49年〕、その後ヨークマツザカヤ、札幌ロビンソン百貨店となり、現在はラフィラ)、札幌そごうオープン(1978年〔昭和53年〕、2000年閉店、現在札幌エスタ)と続きました。
その他には、本州資本の三越札幌店、地元勢は、丸井今井、五番館(現在、札幌西武百貨店、今年9月末閉店)、丸ヨ池内、金市館(今はラルズ)。
最盛時には、8店以上あった。

それが、現在(西武も閉店すると、2003年オープの大丸を入れて、5店となる)

今後どうなっていくのでしょうか。
Posted by JIN at 2009年08月24日 16:38
 始めまして。大分前に藤丸に行った時は、地下と1F以外は閑散とした感じで、非情に寂しく思うと同時に心配していた(駅をはさんで反対側の長崎屋は盛況だった)のですが、今は盛況なような安心しました。藤丸は商品のセンスも良く、デパートという雰囲気が感じられるにも関わらず、価格的には手頃感が有り。好印象でした。
 所で、3代目のお店とその梱包用紙等のデザインを始めて見た時、雰囲気が西武系に似ていたので、西武系の資本でも入ったのかと思ったのですが、どうも私の勘違いのようで、そのような事はないようですね。
Posted by K.Moriyama at 2010年02月20日 13:26
Moriyamaさん、コメント投稿ありがとうございます。

藤丸さんは確かに、色デザインなど、一見西武系に似て見えますね。

帯広中心部は、1998年(平成10年)に藤丸に隣接していたイトーヨーカドー帯広店が郊外に移転して以来かなり空洞化が進んできて大変なのは変わらないようです。

他に頑張っているのは、藤丸さんより、駅近くの北の屋台(19店)〔http://www.kitanoyatai.com/〕。ここは2001年7月にオープンして、全国の屋台村のモデルにもなっています。

ちなみに、帯広よりはこじんまりしていますが、北見市では、じまん村(8店)〔http://www.jimanmura.jp/〕が2006年7月にオープン、私も一株株主で応援しています。
Posted by JIN at 2010年02月20日 14:58
 K.Moriyamaです。

> 北の屋台(19店)
> 北見市では、じまん村(8店)

ああ、そういうのも有るんですね。情報ありがとうございます。

 さて、懐かしくなって調べてみました。

http://obsinren.sblo.jp/category/689531-1.html
http://tueno.web.fc2.com/matinaka/meiji.html
http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/20keizai/1.html

 それにしても1代目(木造4階立て)が建てられたのは1930年(昭和5年)で、当時の帯広の人口が2万8千人程度というのは驚き。よく経営が成り立ったな〜と。名古屋に始めてデパート(今の松坂屋)が立ったのが1910年で、当時の名古屋の人口が40万人。それに遅れる事わずか20年で、しかも人口は3万弱。それだけの経済基盤が当時の帯広・十勝に有ったという事なのでしょうが、それにしても驚きです。

 所で、空洞化の問題はどの街でも抱えているのですが、帯広の場合は、失政的要素も有り非情に残念。始めて建て替えられた帯広駅を見た時は、ぶっ飛びました。これは温暖な地方の都市計画だろうと。どうみても極寒向きとは思えなかったので唖然とした事を覚えています。
Posted by K.Moriyama at 2010年02月21日 18:22
再びの投稿ありがとうございます。
K.Moriyamaさんは、帯広に詳しく、また関心のある方なのですね(十勝ご出身又は、在住なのですか)。

関連ブログ・サイトのご紹介ありがとうございます。勉強になりました。帯広には最近、月1回程度仕事で行きます。今後も通うことになりそうです。
またいろいろと教えてください。


Posted by JIN at 2010年02月21日 19:27
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