今回は『お店を変えた主婦の一言〜藤丸の挑戦』と題して、道東唯一の百貨店藤丸の専務のお話でした。
これまで藤丸さんについては、このブログでも何度か取り上げております。
『道東唯一の百貨店「藤丸(帯広)のお買い物バスツアー』〔5月24日〕
『帯広の百貨店「藤丸」さん』〔8月24日〕
今回のABネット例会のご案内は、こちら。
今回のABネット例会での専務のお話は、これまでお伺いしてブログに載せた話はもちろん、専務の銀行時代の経験や異業種の百貨店業界に来てからの体験談が面白かった。
つぶれる会社は、その前に社長も社員も「どうすればいいか。どうしなければいけないか」は分かっているのに、「困った、大変だ」と言ってばかりで何もしないで、つぶれていく。
業界の経験があればあるほど、新しいことには取組みにくい。新たな取組みが、面白いかどうかを問うと「それは面白いとは思います」と答える。「それでは、やろう」と言うと、「それは、できません。難しい。他に例がない」という言葉が出てくる。
変えるためには、「できるか、できないか」ではなく「面白いか、面白くないか」、「やりたいか、やりたくないか」で考えた方がうまくいく。
百貨店は「百貨店に来てお買い物をしたい」というお客様のためにある。百貨店ならではの価値がある商品や企画・サービスの提供が必要。単なる安売り路線や、ユニクロを入れればよいという話ではない。
苦境に立つどこの業界においても参考になるお話はたくさんあった。
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ラベル:ABネット