彼の著書「メンタル・コーチング 潜在能力を最高に発揮させるたったひとつの方法
」は、最近改めて読み直したばかりでした。
講演では、日本ハムというチームが、なぜ、選手もコーチ、監督も皆頑張っていたのに20数年リーグ優勝もできなかったのか?
そして、指導者側となり、二軍監督、ヘッドコーチとなり、野球(おそらく他のスポーツでも)コーチの指導の考え方の何を変えることによって、リーグ優勝、そして日本一のチームになりえたのかを非常に分かりやすく語られていた。
その詳細は、白井さんの著書を読まれたり、機会があれば講演会で直接お話を聞かれることをお勧めします。
(最新の著書は下記)
今日の講演で印象に残ったこと3点。
1)褒めると叱るの基準がこれまでと違う
結果がよければ褒める、悪ければ叱る、ということはしなかった。
では、何をしたかというと、「全力であるかどうか」が褒めると叱るの基準だった。
明らかにアウトになるような内野ゴロでも一塁に全力疾走するかしないか、が褒めるか叱るかの基準ということだ。
2)4つの全力
その全力とは、4つあり、
@体の全力
A頭の全力
B心の全力
C準備の全力
講演の中身ではなく、講演が楽しく役立ついい話になるかどうかは、話し手(講演者)の力だけではなく、聞き手(聴衆)が一生懸命聞いてくれるかどうかだ。
他には選手に励まされた話、ファンに励まされてチームが力をつけた話、などじ〜んと来る話もたくさんあった。
内容だけではなく、企業の人材育成に携わる者として、気づきと学びもあった。
今日の話をまさにキックオフとして、秋から始まる私の担当する研修に最大限に活かして行きたい。
白井さんありがとうございました。
そして、今回の講演会を企画されたsapporoPHPの朝日田さんに感謝です。
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