昨夜は8月に開催した深川西高の同期会の幹事反省会(と言う名前の飲み会)であった。
その終了前に席を発ち、JR札幌駅22時発の青森行き急行で、函館へ(10数年ぶりの寝台列車)。
たまたま、向かいの寝台席に、小樽商大OBで10年位先輩の方(ウイスキーメーカーとビールメーカーに勤務され、現在は定年で嘱託社員)と一緒になり、コトバを交わす。
かってシェア10%を切り、どん底だったアサヒビールの“コクキレビール”から“スーパードライ”の大躍進、その立役者であった当時の樋口社長の話など、同時代のドラマチックなビジネスストーリーの昔話でおおいに盛り上がった(延々3時間以上)。
函館には3時に着いて、駅前のホテルでベッドに倒れこむ。
翌朝7時に起きて、温泉大浴場で目を覚まし、9時半に本日の研修会場に入る。
1時間半の短い「コミュニケーション研修」と言う名前で、ITのネット研修の初回集合研修で受講者同士とスタッフのコミュニケーションを深める(皆さん前向きな方ばかり)。
さて(ここから本論)、午後は久しぶりの函館観光(見て歩き)。
先ずは、タクシーで五稜郭タワーへ向かい、お昼はタワー2階の五島軒のカレー。
それから五稜郭へ、最近復元された箱館奉行所を見学。
(明治以前は、函館ではなく、箱館と言う表記)
7月29日の開館から約1ヶ月(8月31日)で7万人、50日目(9月16日)で10万人突破。
1日平均約2千人以上来館とのこと、私は10何万人目だったのだろう。
今日も結構、人が来ていた。
五稜郭は、来たことがあるかなと思い込んでいたが、実際に来て見ると、初めてのような気がした。
箱館奉行所を見てから、今度はタワーに登り、上から眺める。
地上90mの高さから、かなり遠くまで見通せた(タワーの高さは107m)。
それから駅に戻り、今度は市電1日券(600円)を買って、「旧金森洋物店(函館郷土資料館)」(入館料100円)やベイエリアのレンガ館を見て回る。
旧金森洋物店では、どでかいラップの蓄音機がかなり印象的だった。
こちらはあまり人がいなくて、やはり今は箱館奉行所が一番の注目スポットなのだろう。
市電で駅に戻り、駅のレストランの残り時間で早速この記事を書き始める(戻ってからアップ)。
今年の道内(宿泊)出張は、よく行く帯広、そして旭川、浦河、今回の函館。
なかなか時間がとれず、いつもただ往復するだけだったが、短時間のぶらり見て歩きも楽しいものだ。
しかし、昨夜の寝台列車での語り合い(雑談でもあり、会話そして対話でもあった)出会いが一番だったかな。
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2010年10月02日
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