連休はいかがお過ごしでしょうか。
震災に負けず、日本を元気づけるために久しぶりで旅行に出かけました。
行き先は九州、長崎市。
4月30日から今日(5月2日)までの2泊3日で、長崎を訪ねてきました。
1日目、札幌は快晴。
朝9時の千歳発で飛び、羽田を経由して、長崎空港に13時着。
ホテルへは2時半過ぎに入る。
天気予報は、福岡は曇り雨(札幌では、天気予報は、福岡しか分からなかった)。
3時過ぎに市電で、まずは大浦天主堂・グラバー園を目指す。
途中少し曇ってきた。
ホテル前の電停「宝町(たからまち)」から乗り、「築町(つきまち)」で乗り換え、
「大浦天主堂下」へ。(事前にルートも勉強して行きました)
市電一日乗車券を買おうとしたら、電車内では買えず。
「何だ、買えないんだ。また別に買わないといけないのか!?」
それを聞いていた、地元のおばさん二人が、私と奥さんに「乗換券」をくれた。「いいんですか?」
「すぐ、そばだから歩いていけるから、いいの、いいの」
優しいおばさん二人に感謝。ありがとうございました。
大浦天主堂は、函館のハリスト正教会よりは大きくて立派だった。
(比べてどうする。確か、大浦天主堂はカトリックで、ハリスト正教会はロシア正教だし)
グラバー園は、江戸から明治初めに日本(長崎)で活躍した西洋人の商人たちの邸宅群。
眺めのいい丘の中腹に、かなりの数の邸宅と庭がある。
各邸宅内の資料を見ながら明治維新やその後の日本歴史の勉強になりました。
竜馬も出てきたが、何といっても岩崎弥太郎。三菱の創始者。
三日目でもさらに分かったが、長崎は三菱で発展してきた町ともいえる。
市内の電車内でも、大浦天主堂、グラバー園でも
外国人しかも欧米人がかなり多くみられた。
さすがに九州には、震災の影響がなく来ているのかと思った。
(後から知ったが、当日朝7時にオランダ船籍のクルーズ船が長崎港に寄港、
アメリカやオーストラリア等からの観光客1200名が乗っていた。
しかし、年内42船が寄港する予定だったのが、震災後既に17船がキャンセル
になったとのこと。やはり、震災の影響はあった。詳しくは、こちら)
グラバー園を一通り見終わって、先にお土産の「長崎カステラ」を買う。
全国的に有名なB堂ではなく、地元の別のお店で。
次に出島へいく予定だったが、結構時間がかかったので、一旦ホテルへ戻ることに。
その帰り道、電停に行く途中で、雨がパラパラと降ってきた。
「築町」で乗り換えるために降りた途端、激しい大雨と強い風に見舞われる。
折りたたみ傘もさせず、濡れながらタクシーでホテルへ。
この日は、稲佐山からの夜景を見に行く予定だったが、キャンセルして、中華街へ「長崎ちゃんぽん」と「皿うどん」をいただく。
こうして、雨に迎えられ、やはり「長崎は今日も雨へだった」
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2011年05月02日
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