毎日マイナス気温の続く今日この頃(札幌)です。
さて、12月10日のブログに引き続き、スケルトンで海外遠征中の笹原友希選手の報告第2弾です。
ラトビアのシグルアのコースで行われたインターコンチネルカップ第3戦、第4戦の結果は
共に11位でした。
前回レースより一つアップです。
しかし、そのレースの直前の公式練習最終日に、なんと15カーブで転倒してしまい、
ソリのハンドルにあばら骨を強打、初めて滑走中に息ができない状態を経験した、とのことでした。
(←写真は、ラトビアのシグルアのコース)
転倒した怖さを払拭するため何度も何度もイメージトレーニングして望んだ最後のレース。
1本目が終わり、またも自分の滑りができず13位。
最終4本目で今期のレースの中ではいいすべりで11位までアップしたのです。
6位入賞を目指していた彼自身としては、満足できない結果でしたが、今回の遠征をふり返っての彼の言葉です。
「最後に入賞するためのヒントが転がっていました。そして、結果が出なかったことで得た気づきがたくさんあり、入賞する以上に大事なものを見つけられました。しっかりと整理して次にステップアップしたいと思います。」
12月25日の全日本選手権では優勝目指して、今の自分の精一杯を出して戦うと言う彼に、
是非皆さんの応援をお願い致します。
◆本ブログへのコメント、また私のfacebookへコメント・メッセージをお寄せ下さい。
←読んで関心持ったらクリックしてね→人気ブログランキングへ
2011年12月20日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック