11年前に札幌に戻り、そのときに知り合った今村樹憲先生(埼玉大学合気道部初代主将)と縁あって一緒に(といっても最初はお手伝い)「札幌国際合気会」という社会人の合気道の会をつくり、上は60代から下は小学校に入る前の子まで、会の名前どおり国籍もロシア、ニュージーランド、オーストリア、カナダ、USA、タヒチなど様々な会員も入ってきた。北海道には白滝村という開祖が若き日に和歌山県人と共に北海道開拓に入った地(ここで大東流の実質始祖の武田惣角に出会った)があり、この村には当会と交流している道場もあり合宿でも訪ねている。今村先生の縁で埼玉を中心にしている石垣先生の道場とも交流がある。2001年にはロシア(ハバロフスク、ノボシビルスク)に札幌国際合気会として、稽古の指導・交流で訪れた。同年秋田県で開かれたワールドゲームズ(全世界のオリンピック種目にはなっていないスポーツの世界大会、合気道は試合がないのエキジビションとして参加)を見学に行き、東北大OBがいた宮城県連盟と一緒に国際演武会に出たのも思い出の一つである。さらにこの4月からは当会の会長ということで会活動の運営責任者となり(今村先生は師範・道場長)、合気道のさらなる普及にまた思いを新たにしている。
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