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【7月16日、FB記載】
国政から地方選まで投票率の低下はなぜだろう?
昨日の日経朝刊で、参院選情勢調査による「投票に必ず行く」が57%。3年前の同様の調査で「必ず行く」67%で実際の投票率54.7%。6年前は「必ず行く」65%で実際には52.61%。前2回の結果を当てはめると実際は50%を切ってしまう(もちろんそうならないことを熱望するが)。
この調査では「必ず行く」70歳代で73%、60歳代で69%、ところが18〜29歳では25%。これだと29歳以下の実際の投票率20%を切ってしまうかもしれない。
この若い人たちが選挙(投票)に動機付けられない訳は?いやその訳よりもどうしたら動機付けできるのか?
政治家(議員)がいい仕事をするためにも投票率が高いことは必須だと思う。
意味あいは違うが、テレビ局が視聴率を必死になって稼ぐように議員もそう思うにはどうしたらいいのか?
と日経の記事を読んで感じた次第である(-_-)
【7月21日】本日、参院選投票日、家族三人(義母、奥さん、私)で投票してきました。
(おそらく、投票先は皆同じではないだろう)
それはともかく、先日fbに書いた上記投稿にプラスして、現時点での投票率予測等とそれについて考える事。
期日前投票については、これまでの参院選挙の二日前時点よりは上回っているようだ。
総務省は20日、参院選投開票日の2日前にあたる19日までに1417万人が期日前投票したと発表した。期日前投票が過去最高だった2016年参院選の同時点の数値を上回った。(7/20 18:30の日経電子版より)
16年参院選の投票率は54.70%だった。1989年参院選を最後に投票率が60%を割り込む参院選が続いている。(7/20 18:30の日経電子版より)
7月16日fb投稿で書いた投票率50%を切らないことと現状を打破又は前進するための結果となることを期待したい。
とはいえ、私自身は、この選挙で議員を選ぶという代議制(議会制)民主主義自体が既に大きな問題を抱えていると考えている。
まず直面しているのは、この投票率の低さだ。
前回のブログ「無党派市民の究極的民主主義宣言」という本、知っていますか?で紹介した『直接民主主義』まではすぐ行かないだろう。
しかし、現在の3年に一度(参院選)、4年に一度(地方議会、衆議院の満期)、時々突然の選挙(衆議院解散)など、極めて長い期間、不定期な期間でかつ、主権者の具体的な民意を反映するのが極めて困難な代議制と言う民主主義、これが全うと言えるのだろうか。
何らかの変革が必要と思う。
そのためには、まずは選挙、というより選挙活動の仕組み自体の改革、及び議会での質疑応答と言う紋切り型の話合い(とも言えない)コミュニケーションの改革が必要だと思われる。
この選挙活動と議会での討議(話合い)のあり方の二つについて、マネジメント特に「コミュニケーション」及び「課題解決」の視点で考えて行きたい。
まずは、今回の参院選、結果と投票率に注目。
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