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一昨日2つのオンラインセミナー参加しました。
その2つ目のテーマは「ALコーチのためのOS21入門」。3月17日からスタートした、主にアクションラーニングコーチ(以下はALコーチ)対象のセミナー「Learning Base」3回目。
私の企業研修の3つの柱の一つである「アクションラーニング」の本部、NPO法人日本アクションラーニング協会の運営会社ラーニングデザインセンター主催。講師は代表の清宮さん。
日時:20204月24日(金)19時〜20時半
受講場所:会社事務所の自分のデスクトップPCの前
※オンラインセミナーは開催場所(講師のいる所)
は関係ないのがスゴイ(当たり前ですが)
参加者:講師の清宮普美代さんも含めアクションラーニングコーチ全員で10名
今回のセミナーはアクションラーニングを日本に導入・展開してきた清宮さんが、長年の敬愛する友人の熊平美香さん(21世紀学び研究所代表理事)の提唱するOS21をアクションラーニングにどう活かすか(ALコーチがどのように活かせるか)がテーマ。
その前に『OS21』とは何か?
前々回(3月17日)の第1回「Learning Base」で聞いたばかりで、実は私もまだよく分かっていない。
今は21世紀の人の学習のOSであり、それに基づいた自律型組織をつくるための組織変革プログラム、ということまでは理解。
これまでの学校教育での正解(〇、✖)のある学びではなく、自分の頭(脳力)を最大限に活用して自律的で創造的な学習を進めること、と私は理解している。
その基本フレームワークが「認知の4点セット」
私たちの「意見」はその前提又はそれを持つに至った背景として、「経験」「感情」「価値観」があるという見方。
この21世紀の人の学習のOSは、リフレクションと対話によってアップデート(進化、深化)される、と理解すると、それは全く『アクションラーニング』の手法そのものと言える。
今回のセミナーで、OS21の具体的な中身(手法)として理解したのは、以下の2点。
@上述の「認知の4点セット」のフレームで自分の意見を客観視すること
➁他者の意見を聞くときに、自己の「認知の4点セット」で聞くのではなく、相手の意見の背景を「認知の4点セット」で聴こうとすること
@は自己理解、自己客観視のフレームワークとしては、なるほどと理解できる。
Aは人の話を傾聴する時に既に学んだ自己の意見の保留を自己の「認知の4点セット」で聞かず、相手の「認知の4点セット」で聞くということで、傾聴が深まるということも了解できる。
直接セミナーの内容とは関係ないが、他に印象に残ったことは、参加していた女性のALコーチ(ALコーチの源流の称していた)が、オンラインでは「アクションラーニング(質問会議)セッション」は出来ない(彼女の言う源流のALにはならない)という意見。
このオンラインが盛り上がる中で、私の研修の3本柱の一つ「アクションラーニング(質問会議)」がオンラインで、どうしたらできるのかを追究しようとしている私としては、もっと話を聞きたかった。
以上セ今回のセミナーで私がした理解したことと感想まで。
OS21に関しては21世紀学び研究のサイト(こちら)まで
2020年04月26日
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