
===============================
今日のテーマ:
『美点凝視:周りの人のいい点を見つけよう』
===============================
今週は、毎日配信のいい仕事の「マイクロステップ(微小一歩)」シリーズ。
今日のテーマは
『美点凝視:周りの人のいい点を見つけよう』です。
美点凝視とは、その言葉通り、美点(良い点、長所)をしっかりと見出だし、見つめることです。
マネジメントやコミュニケーション、また指導者の方の書では、「相手の短所や欠点に目を向けるのではなく、長所や徳性に意識的に目を向けること」、「相手の優れた部分を取り出し、相手に魅力として伝え、勇気付けるというもの」とも述べられています。
私は素直に「一人ひとりのいい点を見出し、見つめること」でいいと思います。
つまり、まず「人のいい点をみつけることができる自分になること」です。
今週月曜の「仕事の小道具」の話は別として、火曜日の「ちょっと挨拶を変えよう」の挨拶や昨日水曜日の「周囲の人を観察しよう」の中でも、その人のいろんなところを見て、いいところを見つけることができます。
私は管理者研修で「部下の問題点、改善点、弱点、直すべき点を見つけることだけが得意な人ほどマネジメントには向いていない人はいない」と言います。
人それぞれが持つ特性(得意なこと、特徴)の何を長所とみるか短所とみるか、表裏一体であり、捉え方次第ともいえます。
例えば、
「行動が遅い」⇔「慎重に取り組むことができる」
「素直に言うことを聞かない」⇔「批判的に考えることができる」
「よく考えないで動く」⇔「考え(判断)が早い」
「気を使いすぎる」⇔「人のことをよく考えることができる」等々
一人ひとり皆違う相手の特性、得意な行動特徴の中で美点(いい点)を見出すことができるのが「美点凝視」。
人の荒ばかりが見える人と美点を見出す人、あなたはどちらが、いいと思いますか?
もちろん、美点凝視ができる人は、「人の荒ばかり見える人」からもその美点を見出すことができるでしょう。
『美点凝視』は、自分自身の人の見方、捉え方を見つめることでもあります。
いい点を見出して、それを伝えるか、どのように伝えるかはまた、次の話です。
いろいろな機会、場面で「一人ひとりのいい点を見出し、見つめること」をしてみてましょう。
皆さまが『美点凝視:周りの人のいい点を見つけよう』でやってみて、発見したことや気づいたことを是非教えて下さいね。
ご返信(いい仕事のヒント実践での学び共有)をお待ちしております!
それでは、また明日。
今回の記事の質問への回答、感想、ご意見は、こちら迄:info*interface-h.co.jp
*を@にして送信下さい。
メールご返答お待ちしております(^o^)丿
読まれたら、こちらをクリックお願いします
(^o^)丿
