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「いい仕事ができるための『リソース』A
〜研修を活かす」
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インタフェース五十嵐仁です。
いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今回のテーマは「いい仕事ができるための『リソース』〜研修を活かす」
ということで今回のリソースは「研修」です。
具体的には、研修・セミナーを受講して、自分自身の気づいた事、学んだ事、実践しようと思った事。
私は、毎回研修終了時に、研修で気づいたこと、学んだことを、職場に戻って活用・実践の継続を訴えています。
私の多くの研修ではそのために、研修後の目標と行動計画シートを作成してもらっています。
今日のリソース『研修・セミナー』を受講後に気づきや学びを実践・継続するために研修後すぐにできるスモールステップは、「報告する」です。
その報告で、私どもの研修でしたら、作成した「目標・行動計画シート」をつけて上司へ報告するのも良いでしょう。
実践・継続に結び付けるためには、上司(会社)へ報告するだけではなく、職場への報告です。
つまり、同僚や部下・後輩への報告です。
こちらは、行動計画シートや報告書ではなく、口頭でも、別資料でも構いません。
研修後の報告には、3つの目的があります。
一つ目は、先に述べた上司(会社)への報告。
これは会社がお金をかけて参加した研修であれば、業務の一環でもあり当然すべきことです。
二つ目は、報告というよりは、自分が研修で気づいたことや学んだことの中で、職場のメンバーにも役立つと思うことを伝える、教えるということです。
研修のすべてではなく、相手に応じて(相手のニーズやレベル、タイプに合わせて)選択して伝える(教える)のです。
人に伝える、教えるということをすることで自分の中でも改めて確認したり、明確になったりして理解が深まるのです。
そうすると当然自分自身が実践することにもつながります。
三つ目は、自分の行動計画(職場で実践すること)を伝えて職場のメンバー(上司も)に全員、協力者になってもらうために報告するのです。
逆に研修報告という旗印で、日ごろ職場の中で何とかしたいと思っていることを行動計画にいれて、メンバーを巻き込むという手もあります(研修を口実にするのです)。
どちらにしても、研修での気づき・学び、実行することは出来る限り多くの人に報告することで、実行しなければと自分自身を(いい意味で)追い込むことにもなります。
さあ、最近研修を受けた方はもとより、またこれから研修を受ける際には、是非この「職場の人や関係者等に報告をする」を実践してみて下さい。
あえて、報告会等はしないで、こっそりと個別にやることでも構いません(但し、研修で学んだ事だからと口実にしてみるのも一つの手です)
それでは、また次回。
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2024年02月26日
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