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「上司へのコーチングはできるのか➂
〜上司を活かすコミュニケーション」
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前回は、上司を活かす3つのヒントをお伝えしました。
○上司の欠点には目をつぶり、良い所を見よう
○上司を褒めよう。
○「恵まれない上司に恵まれている」と考えてみよう
3つの中でどれか一つでも意識して、やってましたか?
この3つは、主に上司との関係をネガティブからポジティブに変えていくための部下側の意識と言動の変革と言えます。
さて、今回はさらに部下から見て上司が、今より適切で妥当な判断・行動をして貰うため(上司へのコーチング)に必要な部下のアプローチ法です。
上司と接する際に意識することから実際のコミュニケーションの取り方迄の私が大切だと思う以下の7項目。
1.上司は選べないが、接し方は自分で決めることができる
*良い上司には簡単に巡り合えない。
だから上司のせいにするのはやめて、自分で自分がどうしたらよいかを考えましょう。
*主語を上司ではなく(「上司が○○だから、できない」ではなく)、主語を自分にして考えて動く(「だから、私は□□する」)のです。
上司を変える(換える)ことは出来ませんが、自分の接し方・行動は自分次第で変えることができます。
2.上司は部下の話を聴かない、だからこそ部下が「もっと聞く」
*多くの場合、上司は部下の話を聞きません。だからこそ、その上司が言いたいことを本気モードで聞く(聴く),上司の言葉の奥にある気持ち迄を聴くのです。
*開き直って「楽しみながら聞く」「観察しながら聞く」といろんなことが見えてきます。
3.頼まれごとは試されごと
*「上司は部下に何かを頼んだときに、1を言って1を返してくれるのか、1を言って10を返してくれるのかを見ています」
*頼まれた事だけをこなすのと、それ以上の事を果たすのとでは上司からの信頼を得る可能性が高いだけではなく、自分自身の成長にも大きく影響するということになります。
4.上司に小さなことでも「ありがとうございます」、また「教えて下さい」と言ってみよう
*ちょっとしたサポートや助言、相談に乗ってもらえた時等、どんなことでも上司だから当たり前と思わず感謝を伝えよう。
*指示を受けて聞いたけれど、後からよく分からなかったことが出てきたり、依頼されたことで不明点がでた場合には「お手数をおかけしますが、もう一度教えてください」と言ってみよう。上司が得意なこと強みの分野についても「教えて下さい」が効果的。
5.上司は「上司と言う役割」を演じている
*上司は部下とは違う立場、役割、責任を担っています。それを考えずに、「そこ迄言うのか」「そこ迄やらなければならないのか」等と、部下視点だけで考えていると、「上司と合わない」「上司とうまくいかない」となるのです。
*上司はなぜそういうのか、そうするのか?それを理解することが必要となります。
分からなければ、素直にきくことも大事、自分の視点や立場だけですぐ判断しないことです。
6.上司の考え、重要だと思っていることを理解しよう
*日頃上司が良く言っていることや何を大事だ、重要だと思っているかをよく観察し、よく聞いて理解しておこう。
*なぜそう言うのか分からなければ、それとなく聞いて確認しておこう。
7.報告や相談で上司の知らない事を情報提供しよう
*上司に自分の仕事報告以外にも、少しでも役立ちそうな情報や本人が知らないことで大切な情報を提供しておこう。
*特に前項6.項で聴いた上司が重要視していることや今気にかけているテーマについて,また本人が気づいていなことについてもタイミングよくその情報を伝えておこう。
以上7つのことをヒントに上司との協働関係を深めるためのコミュニケーションで、あなたが実行するスモールステップは何ですか?
それでは、また次回。
※以上の7項目は、本ブログ(メルマガ)バックナンバーからの転載です。
各項目の引用元は以下です。
1.2.:吉田典生著『部下力』祥伝社新書、2006年
3.5.:斉藤由美子著『上司へのすごい伝え方』秀和システム、2021年
4.6.7.:新名史典著『「部下力」のみがき方』同文館出版、2012年
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2024年07月16日
2024年07月08日
No358:「上司へのコーチングはできるのかA〜上司を活かす3つのヒント」
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「上司へのコーチングはできるのか?
〜上司を活かす3つのヒント」A
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前回のテーマは「上司へのコーチングはできるのか?」と言う質問。
この上司に部下がコーチングをすることは「コーチングアップ」とも呼ばれています。
さて、前号でご紹介したメルマガのバックナンバー「部下視点からのマネジメント〜部下力」シリーズ
一つでもお目を通す時間がありましたでしょうか。
今号では(お読みになっていない方のためにも)その中での上司とのコミュニケーション(コーチングを基本に)の実践ポイントをいくつかお伝えします。
No205(令和3年5月24日):『部下の視点で上司を活用するためになるほどと思った3つのこと』からの引用です(以前読まれた読者には復習です)。
上司を活かす3つのヒントを以下に紹介します。
○上司の欠点には目をつぶり、良い所を見よう
上司の部下へのコーチングの心得として「部下の良い部分や強みを見つけて活用すること」があります。
部下の一つの欠点を見つけて、だからダメだと決めつけることは、最もすべきことではないことの一つです。
その人の良い部分を見つけ、良い部分を伸ばし、活用するのです。
そして、部下の心得としても同じように「上司の良い所や強みを見つけて活用すること」です。
上司も(そしてもちろん部下も)欠点もあれば、長所もあり、得意があれば不得意もあります。
完璧な人は誰もいないのですから。
○上司を褒めよう
優秀な上司は、部下のやる気を高めるために、部下がよくやったら「よくやった。感謝するよ」等と部下を褒めます。
これもコーチングの基本「承認」と「称賛」です。
それと同じように「部下も上司を褒める」ことをやってみよう。
上司の成果や成功について一緒に喜び、いい結果を出た時には素直に言葉をかけるのです。
具体的には、「さすがですね」「勉強になります」「参考にさせていただきます」
○「恵まれない上司に恵まれている」と考えてみよう
引用元の著者の体験です。
若い頃経営者の方に上司の事で相談に行ったときにかけられた言葉で
「君が上司になった時に、ああはなりたくないと思ったことを実行しないようにすればよい。
そのために反面教師として、何がダメで、何がおかしいのかをよく観察して、ノートにでもつけておけばよい」
と言われたことが書かれていました。
この言葉を逆にすると「こうしてくれて嬉しかった、良かったと思う事があったら、これまたよく観察してノートにつけておくとよい」ということになります。
さらに、もう一歩進めて「困った上司は、(部下から見て)そのような困ったこと、イヤなことをなぜするのだろうか?」の答え迄を考えて書いておく。
その逆の「優れた上司は、(部下から見て)嬉しいこと、良かったと思うことがなぜできているのだろうか?」の答えも考えておく。
この良い点については、なぜできるのかを直接上司に訊いてみるという手もあります(もちろん上司をほめながら、感謝を伝えながら、訊くのです)。
※以上は、「バカ上司の取扱説明書」古川裕倫著、SB新書、2018年
第3章 得をするための部下の心得、より
読者の皆さんには、この3つの中で既に実践していることがあるよ、という方もいることでしょう。
また、あまり考えた事もなかったという人もいるでしょう。
3つの中でどれか、何か使えそうと思ったことがあれば、是非試みてください。
そして、これまでの実践の結果や試してみた結果を教えていただけたら嬉しいです。
それでは、また次回。
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「上司へのコーチングはできるのか?
〜上司を活かす3つのヒント」A
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前回のテーマは「上司へのコーチングはできるのか?」と言う質問。
この上司に部下がコーチングをすることは「コーチングアップ」とも呼ばれています。
さて、前号でご紹介したメルマガのバックナンバー「部下視点からのマネジメント〜部下力」シリーズ
一つでもお目を通す時間がありましたでしょうか。
今号では(お読みになっていない方のためにも)その中での上司とのコミュニケーション(コーチングを基本に)の実践ポイントをいくつかお伝えします。
No205(令和3年5月24日):『部下の視点で上司を活用するためになるほどと思った3つのこと』からの引用です(以前読まれた読者には復習です)。
上司を活かす3つのヒントを以下に紹介します。
○上司の欠点には目をつぶり、良い所を見よう
上司の部下へのコーチングの心得として「部下の良い部分や強みを見つけて活用すること」があります。
部下の一つの欠点を見つけて、だからダメだと決めつけることは、最もすべきことではないことの一つです。
その人の良い部分を見つけ、良い部分を伸ばし、活用するのです。
そして、部下の心得としても同じように「上司の良い所や強みを見つけて活用すること」です。
上司も(そしてもちろん部下も)欠点もあれば、長所もあり、得意があれば不得意もあります。
完璧な人は誰もいないのですから。
○上司を褒めよう
優秀な上司は、部下のやる気を高めるために、部下がよくやったら「よくやった。感謝するよ」等と部下を褒めます。
これもコーチングの基本「承認」と「称賛」です。
それと同じように「部下も上司を褒める」ことをやってみよう。
上司の成果や成功について一緒に喜び、いい結果を出た時には素直に言葉をかけるのです。
具体的には、「さすがですね」「勉強になります」「参考にさせていただきます」
○「恵まれない上司に恵まれている」と考えてみよう
引用元の著者の体験です。
若い頃経営者の方に上司の事で相談に行ったときにかけられた言葉で
「君が上司になった時に、ああはなりたくないと思ったことを実行しないようにすればよい。
そのために反面教師として、何がダメで、何がおかしいのかをよく観察して、ノートにでもつけておけばよい」
と言われたことが書かれていました。
この言葉を逆にすると「こうしてくれて嬉しかった、良かったと思う事があったら、これまたよく観察してノートにつけておくとよい」ということになります。
さらに、もう一歩進めて「困った上司は、(部下から見て)そのような困ったこと、イヤなことをなぜするのだろうか?」の答え迄を考えて書いておく。
その逆の「優れた上司は、(部下から見て)嬉しいこと、良かったと思うことがなぜできているのだろうか?」の答えも考えておく。
この良い点については、なぜできるのかを直接上司に訊いてみるという手もあります(もちろん上司をほめながら、感謝を伝えながら、訊くのです)。
※以上は、「バカ上司の取扱説明書」古川裕倫著、SB新書、2018年
第3章 得をするための部下の心得、より
読者の皆さんには、この3つの中で既に実践していることがあるよ、という方もいることでしょう。
また、あまり考えた事もなかったという人もいるでしょう。
3つの中でどれか、何か使えそうと思ったことがあれば、是非試みてください。
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それでは、また次回。
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2024年07月02日
No357:「上司へのコーチングはできるのか?〜コーチングアップ」@
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「上司へのコーチングはできるのか?
〜コーチングアップ」@
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経験から学ぶシリーズ、先週のテーマは、研修受講者「Oさん、Yさんのお二人からのメール」でした。
今回は、その前の週No355:「コーチング研修で受講者が学んだこと」で取り上げたコーチング研修の中で出てきた「上司へのコーチングはできるのか?」と言う質問。
正確に言うと、研修最初の上司についての振り返り「優れた上司と困った上司の違い」のグループワークの後で、困った上司にどのように対応したらいいのでしょうか?と言う投げかけでした。
その対応の一つとして「上司にコーチングをすること」ができれば、前進するのではないか、と言う案が出てきたのです。
この上司に部下がコーチングをすることは「コーチングアップ」とも呼ばれています。
実は似たようなテーマに、メルマガのバックナンバーで取り上げていました(3年前ですが、ご記憶の方もいるかもしれませんね)。
令和3年(2021年)5月10日No.203
『部下の視点からのマネジメントを考える〜「部下力」とは』
このNo.203からNo.211までの9号にわたって、「部下の視点からのマネジメント〜部下力」と言うシリーズで、7冊の参考図書からも引用して述べてあります。
時間のある方は1日1号(1週間以上になりますが)ご覧ください。
以下その一欄です。
No.204『部下の視点からのマネジメントを考える〜「部下力」とは2』
No.205『部下の視点で上司を活用するためになるほどと思った3つのこと』
No.206『部下の視点でマネジメントを考える〜いただいた感想と私自身の振り返り』
※この号は、ブログにアップしていませんでした(後ほどアップします)。
No.207『部下視点でマネジメントを考えるシリーズ〜これまでに参照した7冊の紹介』
No.208『部下視点で上司活用マネジメントを考える〜「部下力」からの5項目』
No.209『部下視点で上司活用マネジメントを考える〜「上司へのすごい伝え方」からの5項目』
No.210部下視点で上司活用マネジメントを考える〜『「部下力」のみがき方』からの7項目
No.211『部下の視点からのマネジメントを考える』を振り返って3つのこと
以上、バックナンバー紹介になってしまいました。
ということで、「上司へのコーチングはできるのか?〜コーチングアップ」は、次号でさらに考えていきます。
それでは、また次回。
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「上司へのコーチングはできるのか?
〜コーチングアップ」@
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経験から学ぶシリーズ、先週のテーマは、研修受講者「Oさん、Yさんのお二人からのメール」でした。
今回は、その前の週No355:「コーチング研修で受講者が学んだこと」で取り上げたコーチング研修の中で出てきた「上司へのコーチングはできるのか?」と言う質問。
正確に言うと、研修最初の上司についての振り返り「優れた上司と困った上司の違い」のグループワークの後で、困った上司にどのように対応したらいいのでしょうか?と言う投げかけでした。
その対応の一つとして「上司にコーチングをすること」ができれば、前進するのではないか、と言う案が出てきたのです。
この上司に部下がコーチングをすることは「コーチングアップ」とも呼ばれています。
実は似たようなテーマに、メルマガのバックナンバーで取り上げていました(3年前ですが、ご記憶の方もいるかもしれませんね)。
令和3年(2021年)5月10日No.203
『部下の視点からのマネジメントを考える〜「部下力」とは』
このNo.203からNo.211までの9号にわたって、「部下の視点からのマネジメント〜部下力」と言うシリーズで、7冊の参考図書からも引用して述べてあります。
時間のある方は1日1号(1週間以上になりますが)ご覧ください。
以下その一欄です。
No.204『部下の視点からのマネジメントを考える〜「部下力」とは2』
No.205『部下の視点で上司を活用するためになるほどと思った3つのこと』
No.206『部下の視点でマネジメントを考える〜いただいた感想と私自身の振り返り』
※この号は、ブログにアップしていませんでした(後ほどアップします)。
No.207『部下視点でマネジメントを考えるシリーズ〜これまでに参照した7冊の紹介』
No.208『部下視点で上司活用マネジメントを考える〜「部下力」からの5項目』
No.209『部下視点で上司活用マネジメントを考える〜「上司へのすごい伝え方」からの5項目』
No.210部下視点で上司活用マネジメントを考える〜『「部下力」のみがき方』からの7項目
No.211『部下の視点からのマネジメントを考える』を振り返って3つのこと
以上、バックナンバー紹介になってしまいました。
ということで、「上司へのコーチングはできるのか?〜コーチングアップ」は、次号でさらに考えていきます。
それでは、また次回。
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2024年06月24日
No356:「OさんとYさんお二人からのメール」
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「OさんとYさんお二人からのメール」
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先週のメルマガテーマは、
「コーチング研修で受講者が学んだこと」でした。
その内容やコミュニケーションについて、読者のお二人からメール(感想コメント)をいただきました。
◎メルマガ読者Oさんからのメール
「おはようございます。研修後に毎回楽しみにメルマガを拝読しております。
日々心掛けて実践していることは下記のポイントです。
*コミュニケーションに「100:0」はない、片方の見方で白黒をつけない
お客様や部下、社内スタッフ全てにおいて決め付けずにコミュニケーションを行ってからスムーズに事柄が進行しております。
心持ち一つで他者との関係が良好になる事は自身のストレスも軽減されます。
今後とも宜しくお願い致します。」
Oさん、ありがとうございます。
Oさんは、昨年10月の「コーチング研修」に参加された方で、研修参加の直後にも
「面談時の相手と責任の割合は50:50 が大変印象に残りました。」のコメントを戴いておりました。
スモールステップ(研修後の具体的実践行動)を続けていらっしゃいますね。
研修で私がよくお伝えする「コミュニケーションに『100:0』はない」は、コミュニケーションは双方の関わりの中でつくられるものなので、どちらか一方だけに責任(原因)があるわけではない、と言う意味です。
だから常に
「50:50(フィフティ:フィフテイ)」
で考えましょう。そして変えられるのは自分側(自分の態度、言動、行動)なのです。
◎メルマガ読者Yさんからのメール
「メルマガいつも有難うございます。
スモールステップ:相手に対し、話す時(または、話される=話しかけられる時)
相手に対して、ちゃんと向き合う!(姿勢、顔、声、心構え)そして笑顔で!
これを忘れずに、楽しみながら午後からも顔晴ります!」
Yさんは、5月ほぼ1か月前の2日間の新任係長研修(仕事の管理、業務改善からコミュニケーション、部下育成、コーチングも)にご参加のメンバー。
Yさん、ありがとうございます。
Yさんの相手に向き合う姿、笑顔に必ず相手の人の笑顔が返ってくることと思います。
私自身も、お二人の感想コメントを戴いて「顔晴れます!」、「顔晴ります!」
今回は、メルマガ読者の実践報告でもありました。
よろしければ是非、皆さんのスモールステップも教えて下さい。
「自育」自ら行動して学び育つ、そして「共育」お互いから学び合うためにも。
それでは、また次回。
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「OさんとYさんお二人からのメール」
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先週のメルマガテーマは、
「コーチング研修で受講者が学んだこと」でした。
その内容やコミュニケーションについて、読者のお二人からメール(感想コメント)をいただきました。
◎メルマガ読者Oさんからのメール
「おはようございます。研修後に毎回楽しみにメルマガを拝読しております。
日々心掛けて実践していることは下記のポイントです。
*コミュニケーションに「100:0」はない、片方の見方で白黒をつけない
お客様や部下、社内スタッフ全てにおいて決め付けずにコミュニケーションを行ってからスムーズに事柄が進行しております。
心持ち一つで他者との関係が良好になる事は自身のストレスも軽減されます。
今後とも宜しくお願い致します。」
Oさん、ありがとうございます。
Oさんは、昨年10月の「コーチング研修」に参加された方で、研修参加の直後にも
「面談時の相手と責任の割合は50:50 が大変印象に残りました。」のコメントを戴いておりました。
スモールステップ(研修後の具体的実践行動)を続けていらっしゃいますね。
研修で私がよくお伝えする「コミュニケーションに『100:0』はない」は、コミュニケーションは双方の関わりの中でつくられるものなので、どちらか一方だけに責任(原因)があるわけではない、と言う意味です。
だから常に
「50:50(フィフティ:フィフテイ)」
で考えましょう。そして変えられるのは自分側(自分の態度、言動、行動)なのです。
◎メルマガ読者Yさんからのメール
「メルマガいつも有難うございます。
スモールステップ:相手に対し、話す時(または、話される=話しかけられる時)
相手に対して、ちゃんと向き合う!(姿勢、顔、声、心構え)そして笑顔で!
これを忘れずに、楽しみながら午後からも顔晴ります!」
Yさんは、5月ほぼ1か月前の2日間の新任係長研修(仕事の管理、業務改善からコミュニケーション、部下育成、コーチングも)にご参加のメンバー。
Yさん、ありがとうございます。
Yさんの相手に向き合う姿、笑顔に必ず相手の人の笑顔が返ってくることと思います。
私自身も、お二人の感想コメントを戴いて「顔晴れます!」、「顔晴ります!」
今回は、メルマガ読者の実践報告でもありました。
よろしければ是非、皆さんのスモールステップも教えて下さい。
「自育」自ら行動して学び育つ、そして「共育」お互いから学び合うためにも。
それでは、また次回。
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2024年06月17日
No355:「コーチング研修で受講者が学んだこと」
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「コーチング研修で受講者が学んだこと」
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さて、前号からは、経験から学ぶシリーズ。
今回は、先週担当した「コーチング研修で受講者が学んだこと」。
この研修は、今年で6年目、対象者は全道各地から協同組合の中堅職員、職場リーダークラス、数名係長も参加の2日間のコーチング研修。
研修内容は、以下の3項目
1. コーチングの基本とアプローチ
2. 主体性の引き出し方
3. 相談・解決コーチング
最後に「研修の振り返りと職場実践」
対話実習は、「積極的傾聴」、「解決コーチング(解決志向)」、「相談コーチング」の3つ。
最初に部下の視点で➀「優れた上司と困った上司の違い」、A「なぜその違いが生じるのか」
この2つの設問へ、これまでの経験の振り返りをグループワーク(各人の発表と共有)を実施。
最初の上司についての振り返り➀「優れた上司と困った上司の違い」で出てきた主な項目(印象に残ったこと)は下記の通り。
○部下の話を最後まで聞いてくれる
⇔●話を途中で遮り、自分の話を始める
○相談しやすい雰囲気、時間を取ってくれる
⇔●話しかけづらい、困っていても関わってくれない
〇部下にも自分の仕事を共有
⇔●部下に無関心、一人で仕事をしている
〇肯定から入り、アドバイスをくれる
⇔●否定から入り、質問ばかりする
○言葉遣いが丁寧で配慮、気遣いがある
⇔●気分次第で態度が変わる
○自分の仕事も完璧にこなしながら部下にも目配りができる
⇔●自分のしたいことにしか興味がない 等
A「なぜその違いが生じるのか」での答えとしては、以下の内容(優れた上司はどうしてそうできるようになったのか)。
◎優れた上司から学んだ
◎人材育成に関心を持ち研修等でスキルを学び実践し
て身につけた
◎周りがよく見えているから
◎相手の気持ちになって感じ、考えることの大切さを
感じ取れているから(反面教師の上司から学んだ、
●●にはならない)(自分が強く指導されたから)
(自分がしてほしいことをする) 等
職場での学び・活用実践シートから、受講者が学んだこと、実践することのいくつかを以下に。
*コミュニケーションに「100:0」はない、片方
の見方で白黒をつけない
*プラスの眼鏡で見る(強みを発見する)、ポジティ
ブな言動を心掛ける
*相手の話を最後まで聞いて、相手に話をさせて、
相手から学ぶ
*人はそれぞれ見えている世界が違うこと(様々な
考え方、見え方がある)
*可能性を信じること(人は皆、成長途中であり、
期待をする)
*目標を明確にし、共有することで意見が出てくる
ことが分かった
*コミュニケーションを取るときに、話す人の方が
大事だと思っていたが、実は聴く方のスキルが大事
だと分かった
*とにかく口に出す、書き出すことで問題が明確化
されることを実感したので、部下育成に留まらず、
日常業務でも活用していく 等
研修報告となってしまいましたが、このメルマガ読者の90%は、私共の研修参加者。
ご自身の研修を思い出し、今また何か感じることがあれば、即活用・実践ということで、最後に質問。
今回のメルマガを読んで、あなたのスモールステップ(すぐ実行できる具体的行動)は何ですか?
それでは、また次回。
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「コーチング研修で受講者が学んだこと」
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さて、前号からは、経験から学ぶシリーズ。
今回は、先週担当した「コーチング研修で受講者が学んだこと」。
この研修は、今年で6年目、対象者は全道各地から協同組合の中堅職員、職場リーダークラス、数名係長も参加の2日間のコーチング研修。
研修内容は、以下の3項目
1. コーチングの基本とアプローチ
2. 主体性の引き出し方
3. 相談・解決コーチング
最後に「研修の振り返りと職場実践」
対話実習は、「積極的傾聴」、「解決コーチング(解決志向)」、「相談コーチング」の3つ。
最初に部下の視点で➀「優れた上司と困った上司の違い」、A「なぜその違いが生じるのか」
この2つの設問へ、これまでの経験の振り返りをグループワーク(各人の発表と共有)を実施。
最初の上司についての振り返り➀「優れた上司と困った上司の違い」で出てきた主な項目(印象に残ったこと)は下記の通り。
○部下の話を最後まで聞いてくれる
⇔●話を途中で遮り、自分の話を始める
○相談しやすい雰囲気、時間を取ってくれる
⇔●話しかけづらい、困っていても関わってくれない
〇部下にも自分の仕事を共有
⇔●部下に無関心、一人で仕事をしている
〇肯定から入り、アドバイスをくれる
⇔●否定から入り、質問ばかりする
○言葉遣いが丁寧で配慮、気遣いがある
⇔●気分次第で態度が変わる
○自分の仕事も完璧にこなしながら部下にも目配りができる
⇔●自分のしたいことにしか興味がない 等
A「なぜその違いが生じるのか」での答えとしては、以下の内容(優れた上司はどうしてそうできるようになったのか)。
◎優れた上司から学んだ
◎人材育成に関心を持ち研修等でスキルを学び実践し
て身につけた
◎周りがよく見えているから
◎相手の気持ちになって感じ、考えることの大切さを
感じ取れているから(反面教師の上司から学んだ、
●●にはならない)(自分が強く指導されたから)
(自分がしてほしいことをする) 等
職場での学び・活用実践シートから、受講者が学んだこと、実践することのいくつかを以下に。
*コミュニケーションに「100:0」はない、片方
の見方で白黒をつけない
*プラスの眼鏡で見る(強みを発見する)、ポジティ
ブな言動を心掛ける
*相手の話を最後まで聞いて、相手に話をさせて、
相手から学ぶ
*人はそれぞれ見えている世界が違うこと(様々な
考え方、見え方がある)
*可能性を信じること(人は皆、成長途中であり、
期待をする)
*目標を明確にし、共有することで意見が出てくる
ことが分かった
*コミュニケーションを取るときに、話す人の方が
大事だと思っていたが、実は聴く方のスキルが大事
だと分かった
*とにかく口に出す、書き出すことで問題が明確化
されることを実感したので、部下育成に留まらず、
日常業務でも活用していく 等
研修報告となってしまいましたが、このメルマガ読者の90%は、私共の研修参加者。
ご自身の研修を思い出し、今また何か感じることがあれば、即活用・実践ということで、最後に質問。
今回のメルマガを読んで、あなたのスモールステップ(すぐ実行できる具体的行動)は何ですか?
それでは、また次回。
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