1988年(戦略行動学講座を受講した年)にはじめて創った人生戦略が、現在の私という結果を創っている、と実感しています。最初「脳力開発のすすめ」を読んだときも、共感・共鳴したものの、実践に結びつかなかったのは、やはりこの「戦略」がその当時はなかったからです。講座でつくった戦略のあらましは、「仕事:北海道の地で、現在の企業研修、人材開発の仕事で独立する(10年以内)」「個人:仕事や個人的活動を本気で応援してくれる同志・協力者を100人つくる」「家庭:人生のパートーナーを見つけ、人生の母港のような家庭をつくる(当時独身でしたので)」でした。この3つの戦略は紆余曲折ありましたが、個人・家庭・仕事の順で実現しました。
こうふり返ると、これからの戦略を明確化することが必要と思い返しています。仕事の戦略は会社(インタフェース)の企業理念という形で表現しています。個人の戦略としては、一部仕事との境界線がないのですが、3年前から学び実践している「コーチング」、そして大学以来継続している「合気道」をベースに、今後10年でつくり上げるものを明確化したいと感じています。「脳力開発」の考え方の普及も重点テーマの一つです。家庭戦略は、これまた仕事と重なり合うのですが(私たちの場合は二人仕事も一緒なもので)、新たに具体的な短期目標と少し長期の明確なイメージをつくりたいと思います。
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2005年05月08日
2005年05月07日
(2)6年後にある本との出会い(再会)
その後東京転勤、大阪転勤、東京に戻って社内転職と呼ばれた新規事業部門への異動、研修部門への転属を希望して、関連会社のライフプラン研修の営業部門へ転籍。確か日本橋丸善の1階の新刊書コーナーで「伸びる会社はサービスが違う」という書名の本を何気なく手にして、パラパラと立ち読み、何か昔読んだような気がした。「そうだ、あの城野先生の“脳力開発”に似ている!」。
早速買い求め、本の最後にあった著者大西啓義氏の連絡先の住所・電話番号に翌日電話。「そうか、本を読んだのか、じゃ是非訪ねておいで」ということで、八重洲の事務所へ数日後訪問。これが大きな転機でした。
その大西先生が城野宏先生のお弟子さんであったこと、そして大西先生の「戦略行動学講座」を受講、その講座の中で『仕事・個人・家庭の人生戦略』をつくり、翌年大西先生の会社に入り、今度は大西社長の下、講座の営業、数多くあった勉強会・異業種交流会の事務局、個人でまた会社(社長の変わりに)で参加した研修・セミナー・経営者の会などなど。
つづきは、こちらへ(3)
早速買い求め、本の最後にあった著者大西啓義氏の連絡先の住所・電話番号に翌日電話。「そうか、本を読んだのか、じゃ是非訪ねておいで」ということで、八重洲の事務所へ数日後訪問。これが大きな転機でした。
その大西先生が城野宏先生のお弟子さんであったこと、そして大西先生の「戦略行動学講座」を受講、その講座の中で『仕事・個人・家庭の人生戦略』をつくり、翌年大西先生の会社に入り、今度は大西社長の下、講座の営業、数多くあった勉強会・異業種交流会の事務局、個人でまた会社(社長の変わりに)で参加した研修・セミナー・経営者の会などなど。
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2005年05月01日
(1)売れない営業マン時代に出会った1冊の本
自らの大脳プログラムを再構築し、フルに脳力を発揮させる法〜脳力開発
私の最初の仕事は企業研修プログラム・適性テストの営業でした。希望していたのは、企業研修のプログラムやテストの開発の仕事で、もともと内向的性格(TI型でINFP)でもあり、営業だけは就きたくない仕事の一つでした。なかなか売れない新人営業マン時代、といっても売れてナンボの営業部門、しかも営業第一の会社でしたからプレッシャーは強かった。それでも、何とかしなければと思い、本屋で売れるセールスマンの本や法人向け営業の本などを読んでいました。話し方教室へ個人的に参加した記憶もあります。2年目の終わりずっと通いつめた会社でやっと大型受注、と思ったら異動(それでも故郷北海道への転勤でしたので喜んで赴任)。支社では、先輩女性社員、年上のアルバイト社員他5,6名のチームリーダー格で、上司の課長は兼務で実務はお任せ。
今度は自分の営業にのみならず、チーム全体の営業数字やとりまとめ、報告、相談。ある日、書店の店頭で目にした本「脳力開発のすすめ」。「エッ“脳力”?」その言葉が印象に残り早速買って読みました。その本の内容は、なるほど、なるほどと納得することばかり、しかし実際の行動変革には至らずペーパー知識で終わっていました。
続きは、こちらへ(2)
私の最初の仕事は企業研修プログラム・適性テストの営業でした。希望していたのは、企業研修のプログラムやテストの開発の仕事で、もともと内向的性格(TI型でINFP)でもあり、営業だけは就きたくない仕事の一つでした。なかなか売れない新人営業マン時代、といっても売れてナンボの営業部門、しかも営業第一の会社でしたからプレッシャーは強かった。それでも、何とかしなければと思い、本屋で売れるセールスマンの本や法人向け営業の本などを読んでいました。話し方教室へ個人的に参加した記憶もあります。2年目の終わりずっと通いつめた会社でやっと大型受注、と思ったら異動(それでも故郷北海道への転勤でしたので喜んで赴任)。支社では、先輩女性社員、年上のアルバイト社員他5,6名のチームリーダー格で、上司の課長は兼務で実務はお任せ。
今度は自分の営業にのみならず、チーム全体の営業数字やとりまとめ、報告、相談。ある日、書店の店頭で目にした本「脳力開発のすすめ」。「エッ“脳力”?」その言葉が印象に残り早速買って読みました。その本の内容は、なるほど、なるほどと納得することばかり、しかし実際の行動変革には至らずペーパー知識で終わっていました。
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