2017年10月22日

「Newアクションラーニング実践コース」■参加者の声(ご感想)1

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2018年第8期「Newアクションラーニング(AL)実践コース」を2018年1月より開催いたします。

「アクションラーニング実践コース」は、
 事業経営のビジョン(目的・目標)と戦略を確立し、チーム脳を活用する手法、「質問会議」(アクションラーニング)「解決会議」と「戦略行動11指針」により目標設定・行動計画作成を行い、その実践と振り返りのサイクルを回していきます。

 そのプロセスを通して、自ら行動を起こし、組織や周囲の人を動かし、そのビジョンを実現させる経営者・事業リーダーへと自己成長を目指すプログラムです。

※詳細の参加ご案内は、第8期「New−AL実践コース」ご案内をご覧ください。
第8期「N−AL実践コース」ご案内.pdf


この頁では、これまでの参加者の実践コース終了後の感想をお伝えします。


■参加者の声(ご感想)1 *受講者アンケートから(抜粋)

●「アクションラーニング実践コース」の感想、学んだことなど(役職・年齢は参加時)

○参加してよかった。1人で考えた場合は「たまたまひらいめいて思いつく」案が、アクションラーニングでは、システマティックに導き出される感じがした。

回を重ねるごとに、お互いの理解が進み、解決能力も上がっていった。最終回には「こんな問題出してもいいのかな?」というような経営の重要課題を出してみることになり、そんな問題でもやはり解決されていきました。
6回続けたことに意義があったと感じている。
(作業用品製造販売業・社長、40歳)


○今回、アクションラーニングに参加しての感想として一番大きなものは、自分自身の問題点を素直に見出すことができたこと。また、その問題点を素直に受け入れることができた。これは自分と利害関係のない仲間が率直に意見を言ってくれたことによるものでしょう。

こういった機会は通常の生活を送っていたならばなかなか出会えないものです。この機会をつくって戴いたインタフェースさんに感謝しています。
(建材製造業・社長、48歳)


○チームで結論を出す新しい手法を身につけることができた。仲間の質問に答えることで自分の考えが整理でき、自分が質問して得た仲間の意見も互いの親密度が深まるにつれ、徐々に自分が能動的に受け入れ、自己の選択としてわだかまりがなく行動に移せることを実感しました。

計画して行動、評価と再設定の繰り返しはPDCAサイクルをまわす醍醐味がありました。アクションラーニングは、それが本当に問題解決に繋がるのかという観点で一つ一つ仲間の同意をとります。そのことがチームとして一つの脳が働く不思議な感覚を体験しました。

この質問会議が上手くいったのは、五十嵐コーチの全体の話の流れを掴み、目的から目を離さないファシリテーションの仕方が絶妙と思いました。
コーチも含めた思いやりのある仲間との出会いに感謝です。          
(自動車販売業・代表取締役、51歳)


■参加者の声(ご感想)2は、こちらへ


※詳細の参加ご案内は、第8期「New−AL実践コース」ご案内をご覧ください。
第8期「N−AL実践コース」ご案内.pdf



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posted by じんさん at 22:12| 北海道 ☔| Comment(0) | コーチング・AL・SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月15日

あなたの会社では「解決の会話」と「問題の会話」のどちらが多いですか?

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「会社(職場)では、「解決の会話」と「問題の会話」のどちらが多いですか?」と問われたら、あなたの答えは、どちらですか?

その前に「解決の会話」、「問題の会話」って何ですか?と言う疑問が出てくるかもしれませんね。

それでは、この2つの会話の具体例を見ていきましょう。


B会社の課長と係長の会話。

W課長「Y君は、どうも報告がよくないな。いつも、
  報告が遅いし、特に悪い話はいつも後回しだ。
  日報の書き方もなっていないし。自分のやった
  ことしか書いていない。君どう思う?」

X係長「まったく、課長のおっしゃるとおりです。
  私もほとほと手を焼いています。その点では、
  Z君は報告や連絡はいいと言えばいいのですが、
  相談がいつも『どうしたらいいでしょうか?』
  で、自分で考えずに頼ってばかりで、困った
  ものです。」

W課長「確かにZ君は、何をしているかはよく分かる
  が、自分一人では仕事が進まず手がかかるなあ。
  Y君は、その点自分の考えで動く所はいいが、
  彼の場合には、もっと早めに相談してくれれば
  いいんだがな。」

X係長「まったくその通りですね。一体どうしたら
  いいのものでしょうかね。」


隣のG会社の課長と係長の会話。

A課長「C君は、結構自分の考えで動けているようだ
  が、もう少し報告をよくしてくれるともっと早め
  に手を打てると思うんだが、係長はどう思う?」

B係長「そうですね。C君はウチの部の中でも、自立
  している方で、ミーティングでも積極的に自分の
  意見を述べるし、なかなか見所がありますね。
  但し、自分一人で抱えてしまう点があるので、
  もっと報告を頻繁にしたり、早めの相談してく
  れると助かりますね。」

A課長「C君はどうしたらもっと報連相がよくなるか
  な?」

B係長「上司や先輩の力をうまく借りることも、いい
  仕事をするために必要だということを分かって
  もらおうと思っています。少しこちらから、様子
  を伺って、『どうだうまくいっているの?』と声
  をかけて、聞いてみます」

A課長「そうか、頼むよ。僕も2、3日に1度位は、
  声をかけてみるから。その他、何か私ができる
  ことがあったら、遠慮なく言ってくれよ。」

B係長「分かりました。また様子をみて報告しま
  す。」


あなたの職場では、どちらの会話多くありそうですか?

B会社とG会社の課長と係長の会話のどちらの方が
現実感がありますか?


言うまでもなく、前者が「問題の会話」、後者が
「解決の会話」
です。

そして、明らかに後者の「解決の会話」が多い職場、当たり前の会社が、組織が活性化して問題があってもどんどん解決して、掲げたビジョンや目標へ向かっていく会社です。

熱心な幹部・管理者ほど、部下や職場の「問題」を発見・指摘し、その原因追究してしまう傾向があります。
それより「目指す職場の状態」や「良くなっている部下の姿」を示し、「そのためにできることは何?」と問いかける。そのような「解決の会話」が大切です。


この「解決の会話」があふれる職場作りを進めるのが
『ソリューションフォーカス(解決志向)』です。





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posted by じんさん at 21:47| 北海道 ☔| Comment(0) | コーチング・AL・SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

自分自身のマネジメントコーチング:リソースの活用その1

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あるものを活かす!『リソースの活用その1”ブログ”』

新年も4日目、今日で正月休みも終わり。
昨年の本ブログ「今から、ここから、私から」のアップ(投稿)は何と8回。
2011年からfacebook(以下fb)を始めたことでブログへの投稿が極端に減ってしまった。

考えてみればfbをしたからと言ってブログ投稿が減らなければならないということはなく、単に明確な意図(と意志)がないので、行動しないというだけだ。
ブログとfbをうまく連動させて、ブログランキングでカテゴリーの常に1,2位をにランクされている友人も数名いる。

ということで、2012年から常に年頭の目標の一つであったブログの有効活用を再度今年も取り組むことにする。

しかし、ブログの有効活用自体は手段だ。
何のためにするのかと言えば、ブログ・fb(会社のfbページ)・メルマガ・会社のHPを連動させて最大限に活用して、仕事をとる事だ。目標は、端的に言うとネット上で相談や仕事の注文がくることだ。

ということで、以下の目標とその成果(目的)を設定する。
『ブログ・fb・メルマガを連動させて情報発信に活用する事で(指標として➀ブログは年内にカテゴリーの10位にランクイン、➁会社fbページの300「いいね!」達成、➂メルマガ配布先は500名達成)メール問い合わせが年間で月に1回・10件以上きて、実際の仕事に5件以上結びつく成果を上げる。』

具体的な行動としては、
➀ブログは当初最低1週間に1回以上(半年内に3日に1回、年内にほぼ毎日)投稿する。
➁会社fbは、道内の友人で仕事のパートナーやクライアント先すべてへ紹介する。
➂メルマガは1か月に1回として、3か月後(4月からは)半月に1回の発行をする。


ところで、昨年までのふり返りと今年の目標を考える際に浮かんできた言葉は「自分自身で学んできたことをもっと活かす」だ!

これまでも時々に思っていたが、常に思い、意図して実践すること、これ自体がプロセスの目標と言っていい。


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posted by じんさん at 14:36| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング・AL・SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

これから「コーチング」を学ぶ人へ その1

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私は「コーチング」と言う言葉に初めて出会ったのは、2000年のこと。
詳しくは、こちらへ「(1)私とコーチングの出会い」。

この投稿記事で言う「コーチング」は、スポーツのコーチングや指導育成と言う一般的な意味ではなく、いわゆるコミュニケーション技法としてのパーソナルコーチングのこと。

『企業研修やマネジメントで「コーチング」と言えば、コミュニケーションの実践的な体系化された方法論として、1990年代のアメリカで集大成され、1996年11月には国際コーチ連盟(ICF)がコーチの質の維持を目的に設立され、その活動は世界中に広がっています。もともとは、個人の自己実現、人生目標の達成のためのパーソナル・コーチングが中心でした。』
(インタフェースHP「マネジメンコーチング」より)

「コーチング」は、日本には1990年代終わりに、紹介・導入されました。
〔コーチ21(現・コーチエイ)が1997年から、CTIジャパンが2000年からそれぞれコーチ養成講座を開始〕その後、PHPコーチング他、海外でコーチングを学んだ人やカウンセラーやコーチングの技法に取り入れられている「NLP」や「ソリューションフォーカス」他の多様な手法が、各団体・組織によって展開されています。

現在(2012年)では、先に述べたコーチエイ(資格名は、(財)生涯学習開発財団認定コーチ)、CTIジャパン資格(CPCC)を中心に多数の団体が認定しています。

さて、このブログを読まれる方は、既にコーチング(ここから「」をはずします)をご存知の方が多いと思いますので、コーチングの概要・背景これくらいにして、本論について入ります。


これからコーチングを学ぶ方(及び学び続ける方)へ、

私自身は、CTIジャパンでコーチを学び(応用コース終了)、その後は本業の企業研修トレーナーとキャリアコンサルタント(NPO生涯学習キャリアコンサルタント)の両面で、かつコーチングを主に企業の管理監督者が活用するためにトレーニングで活用してきました。
その立場と経験・視点から、今後コーチングを学んでプロ(仕事)として活用するためについて述べていきます。

現在では、(パーソナル)コーチングのジャンルも多様化してきました。
・ビジネスコーチング ・教育コーチング ・育児コーチング ・医療コーチング ・看護コーチングそして 個人コーチング(対象者は様々)。

私の結論(主張)は
『P.専門能力〔特定の職業分野〕×C.コーチング能力』ということです。

具体的には、『販売力(販売職のプロ)×コーチング能力』とか
『接客サービス力(接客のプロ)×コーチング能力』、『営業力(営業職のプロ)×コーチング能力』ということです。

これまでコーチングのスキルを習得し、資格をとるとすぐに仕事ができるような意識で学ぶ方も多かったようですが、コミュニケーションのスキルだけでは厳しいのが現状と言わざるを得ません。

私自身で言えば、研修トレーナーとコーチングはかなり近いジャンルでしたが、
『研修のプロ〔管理者のマネジメント力についての知識・スキル〕×コーチング能力』
=管理者のマネジメントスキルとしてコーチングを習得してもらう&
 その他のマネジメントスキルの習得の際にコーチングスキルやワークを活用する
『キャリアコンサルタントの専門能力×コーチング能力』=キャリアビジョンの明確化などです。

また、この『P.専門能力〔特定の職業分野〕×C.コーチング能力』は研修の企画担当者(営業職)のプロとしても、今後非常に必要とされるフレームワークだと考えます。

さて、この具体論は次のその2でさらに詳しくお話します。



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ラベル:コーチング
posted by じんさん at 21:52| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング・AL・SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月27日

J-SOL4(ソリューションフォーカス活用事例共有大会)

先週末(8月19日(金)〜21日(日))、北広島市で開催されたJ−SOL4
(ソリューションフォーカス活用事例共有大会第4回)

に参加しました。

2008年からスタートしたJ−SOL、今回は初めて東京から離れて北海道での開催でした。

南は沖縄、福岡他九州各地、中国、四国、関西、関東など全国から50名近くの参加者が集まりました。

私は2008年の第1回以来2回目の参加でした。
〔J−SOL1参加報告はこちら〕
今回は、J−SOLがやって来てくれたというのが正直な所です。


ソリューションフォーカス(解決志向)は、問題解決において、問題分析や原因追求をするのではなく、達成したいイメージや解決された姿を明確にして、その実現のために、直接的なアプローチする考え方と手法です。

マネジメントや企業研修プログラム、コーチングなど様々な場面で活用できます。


◆今回のJ−SOL4で良かったことベスト3

@分科会(ZACROS)で、企業内SFの展開(SFin side)を実感できたこと。

Aワークショップ(私の参加のシステムコーチング)。個人ではなく、関係性(システム)がクライアントという発想が新鮮であった。かつ、SF的にみて納得できた(解決はinbetween)。

Bオープンスペース(テーマの多様性はOK。もう少し時間がほしかった)。


◆今回の大会参加で、SFについて学んだこと2つ

@組織の中でのSF展開には、リーダーしかも一人二人ではなく、そのリーダーたる人がチームを創ることが大切だ!

ASFワークショップ、SFコンサルティングを進める際のソリューショニスト(ファシリテーター、コンサルタント)のスタンスがSF的であることが大事。具体的に言うと、「教える」のでも、「気づかせる」のでも、「いいアドバイスをする」でもなく、参加者(当事者)がSF的習慣(ものの見方、判断、行動の仕方)をもって取組むことを楽しく、自然とそうなっていくように関係と場をつくっていくこと。


◆<私のソリューショニスト宣言>これから実践すること

「SFin sideの会社を北海道内に10社つくることをスタートさせる」


J−SOL4の大会の内容は、主催者ソリューションフォーカスコンサルティングの
青木安輝さんのブログ(そのままやっちゃん〜8月19日から21日)をご覧下さい。

また映像は、「J−SOL4」のサイトからご覧ください。



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posted by じんさん at 08:06| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング・AL・SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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