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職場の報連相レベルアップC
「報告を受けるスキル」
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今回は、No.396「報告(連相)がない・遅い、どうしたらいいのでしょうか?」の続編、『あなたは報告される人ですか?:報告を受けるスキル』。
No.396では、この「報告がない、どうしたらいいのか」のテーマへヒントだけでしたが、今回はもう少し具体的な実践スキル迄お伝えします。
上司、リーダーであるあなたは、メンバーから「報告をよくされる人ですか?」。
上司、リーダーではない方(又は上司がいる全ての方)への質問は、上司に「報告をよくする人ですか?」
さあ、あなたの回答はいかがでしょうか。
もし、あまりされない(しない)と言う回答の合には、「どうしてなのかです、そのままで良いのですか・・・」とお聞きしたいですね。
報連相もコミュニケーションですから、双方向の共有化のやりとりです。
既にご存知の通り、報告の前に何らかの指示(又は依頼)があるのです。
その返しが報告です。
そうなると指示の段階で、報告することについて触れておくことで、報告される可能性が高まります。
例えば、「では、この件は○○までに終えるようお願いします。終わり次第報告してください。」
「この件、来週中に終えて、私に報告してくれますか。」等です。
No.395メルマガで、報告は『指示依頼されたことについて、完了したらその指示依頼元に結果を伝えること、及び担当業務について管理責任者である上司に状況を伝えること』とお伝えしました。
さらに報告についての説明をプラスすると、指示(依頼)された仕事は、その実施をしたことで完了ではなくて、指示(依頼)元に報告して初めて完了と言えるのです。
既にお伝えしましたが、報告はしてもしなくても良いものではなく「義務」(すべきこと)なのです。
この意味を教えて、理解・納得を得ることができれば、報告されることが増えます。
部下が指示されたことを完了したら直ちに報告することで、上司は部下の仕事の結果や進捗状況、仕事ぶりが把握できるのです。
また、常に上司が部下の仕事状況を把握することで、次の手を考え、部下の指導育成や改善事項、課題を把握できるのです。
ここまで読まれた上司、リーダーではない方は、必ず報告をすることの重要性は理解できましたでしょうか。
また、どのように報告をしたらいいか分からない方は、指示を受けた段階で、いつどのように報告をすればいいのか、確認しておくことが必要なのです。
さらに言えば、報告は完了(終了)報告だけではありません。
中間報告という言葉があります。
中間報告も含めた幾つかの「報告」については、次回のメルマガでお伝えします。
それではまた次回
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