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「相談は、双方向のやりとり〜上司の声、部下の声」
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インタフェース五十嵐仁です。
いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
さて、今回のテーマは、「相談は、双方向のやりとり〜上司の声、部下の声」。
昨日は毎年講師を務めている、北海道生産性本部主催の「職場の報連相レベルアップセミナー」を実施しました。
研修最後のグループ内の振り返り、感想発表で参加の中堅社員が、「テキストの『わかりやすい相談をするために』の〔上司の声〕を読んで、自分の相談が、上司からみるといつも外れていることに気づきました」と発言されていました。
今回はそのテキスト(原典は「NHC日本報連相センター研修資料」から)で気づかされたという、相談についての「上司の声」、そして少し後の頁にある「部下の声」を以下に転載します。
じっくりお読みください。
●相談を受ける方は困っています/ 上司の声です
報告も、連絡も、相手がいますが、とりわけ相談は相手との双方向のやりとりです。相手に時間とエネルギーの負担をかけますから、相談相手を困らせない、効果的な相談の仕方を心得えましょう。上司は、このようなことで困っています。上司の言葉に耳を傾けましょう。
【上司の声です】
・相談がなかった
・そこまで悩んでいたのなら、なぜ相談してくれなかったのだろうか
・納期が切迫し、手の打ちようがない、タイミング遅
れの相談をする
・勝手に実行したあと相談にくる(相談という名の事
後承認を求める)
・相談したいポイントがはっきりしないので、質問す
ると、本人もわかっていない
・自分の意見を通したいため、同じことを幾度も相談
する
・相談といいながら、自分の失敗を正当化するための
言い訳をする人
・入社3年目になっても「どうしましょうか」という
ような、自分の意見のない、指示待ち相談は困る
・自分の専門、自分の知識・経験では答えられない(相手違い)
・「君はどう思う?」と訊くと、「わからないから相
談にきたのです」という・・・ 不愉快だ
・相談にはくるが、その後の結果報告がない
●相談をする方も困っています/ 部下(新人・若手社員)の声です
報告も、連絡も、相手がいますが、とりわけ相談は相手との双方向のやりとりです。ということで、相談される上司の困っていることは、先に述べました。
一方、相談する側の部下はどうなのでしょうか?実は、部下も相談がしづらい、うまくできないと困っているのです。上司・先輩として効果的な相談の受け方、も考えてみましょう。
【部下の声です】
・相談がしづらい(できない雰囲気、表情が厳しく話
しづらい)。
・上司や先輩が忙しそうで、相談のタイミングがつか
めない。
・誰に相談したらよいのか分からない。
・相談しに行っても、最後まで話を聞いてくれない。
・相談をしたらいやそうな顔で「そんなこともわから
ないのか」と言われた。
・自分が相談したい(ききたい)ことと違う話を長々
と聞かされた。
・相談する人によって答えや考え方が違うので困って
しまう。
・「自分の意見はないのか」と言われ、言ったら「違
うだろう」と否定された。
・簡単なことは相談にのってくれるが、難しいことに
ついては自分で考えろと言う。
・アドバイスをいろいろ言ってくれるが結局どうした
らよいかハッキリしない。
・「君はどう思う?」と訊かれて「わからないから相
談にきたのです」と素直にいったら、不愉快な顔に
なって怒られた。
さあ、【上司の声、部下の声】を聴いて(読んで)いかがでしたでしょうか。
両方の視点を理解し、ご自身の立場で「相談しやすい、相談しがいのある人(上司)」、「分かりやすい相談、応えやすい相談ができる人(部下)」を目指していきましょう。
それでは、また次回。
今回の記事へのご感想、ご意見、ご質問は、こちら迄:info*interface-h.co.jp
*を@にして送信下さい。
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2024年03月13日
2024年03月04日
No341:「いい仕事をするためのリソース➂〜『情報』を活かす」
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「いい仕事をするための『リソース』➂
〜『情報』を活かす」
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インタフェース五十嵐仁です。
いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
さて、今回テーマは、「いい仕事をするためのリソース➂〜『情報』を活かす」。
※前回までは「“いい仕事ができるため”でしたが、今回から“いい仕事をするため”としました」
いい仕事をするための『情報』と言うリソースは、その範囲は広いと言えます。
情報というと「インプット情報」、つまり自分が知る、認識・理解する、活用するための情報収集をイメージしますが、実は「アウトプット情報」自分発信や自己の情報を表出して、確認、理解を深めることもいい仕事をするためには重要です。
いい仕事に役立つリソースとして「情報」を以下の3つの区分で考えてみます。
1) 現在担当している自分自身の仕事(業務)に
直接かかわる情報、また業務遂行で必要な
インプット情報とアウトプット情報。
2) 今よりいい仕事をするために役立つ情報
3) 今すぐに役立つものではないが、担当している
仕事、組織(会社、部所)において、そして
今後(将来)の自身の仕事に役立つと思われる
情報
もう少し具体的に言うと、
1)は、日々の業務遂行に関わり「指示・依頼」される内容、その実施結果を「報告する」内容、必要は情報共有「連絡」、そして問題解決のための「相談」等、いわゆる職場・仕事での「報連相」での情報です。
職場内・組織内のみならず、仕事での外部(関係先・顧客)との「報連相」の情報内容も含みます。
次に、2)は、前回のテーマでもある研修でのインプット情報、新たに習得した知識・スキルや振り返りで深めて問題認識、参加メンバーから得た体験情等々。仕事の能力向上や業務の改善に役立つ情報です。
最後の3)は、外部(お取引先、関係先)の今後の動向や業界情報及び他業界の情報、また景気や地域経済の動き、世の中、社会の変化や将来予測など少しマクロな情報です。
自分自身の今の仕事だけではなく、将来の仕事にも役立つという情報です。
もちろんこの3つの区分でも、組織における立場役割・視点(経営者、部所長、管理者、リーダー、担当者、等)によってもその範囲や内容は変わってきます。
あなたは、この3つのいい仕事の役立つ「情報」区分の各々について、どのように情報収集(受信・インプット)、共有(受発信)、情報発信(アウトプット)していますか?
このメールマガジンは、この区分では2)にあたるでしょうか。
私自身は、日々の業務遂行(研修・セミナーのトレーナー・コーチ、サポートコンサル等)の中での1)の情報、さらに私にとっての2)の情報に中からメルマガに載せるテーマを生み出しています。
私自身、仕事が忙しくなると1)の情報のインプット、アウトプットに明け暮れる事にもなりかねないので、ネット(サイトや動画、SNS)はもとより、人に会う、本から、メディア(新聞・TV)からと2)はもとより3)の情報インプット、アウトプットすることは不可欠です。
今回は「情報」リソースの概要的なお話でしたので、この「情報」については、さらに話を深めていきたいと思います。
それでは、また次回。
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「いい仕事をするための『リソース』➂
〜『情報』を活かす」
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インタフェース五十嵐仁です。
いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
さて、今回テーマは、「いい仕事をするためのリソース➂〜『情報』を活かす」。
※前回までは「“いい仕事ができるため”でしたが、今回から“いい仕事をするため”としました」
いい仕事をするための『情報』と言うリソースは、その範囲は広いと言えます。
情報というと「インプット情報」、つまり自分が知る、認識・理解する、活用するための情報収集をイメージしますが、実は「アウトプット情報」自分発信や自己の情報を表出して、確認、理解を深めることもいい仕事をするためには重要です。
いい仕事に役立つリソースとして「情報」を以下の3つの区分で考えてみます。
1) 現在担当している自分自身の仕事(業務)に
直接かかわる情報、また業務遂行で必要な
インプット情報とアウトプット情報。
2) 今よりいい仕事をするために役立つ情報
3) 今すぐに役立つものではないが、担当している
仕事、組織(会社、部所)において、そして
今後(将来)の自身の仕事に役立つと思われる
情報
もう少し具体的に言うと、
1)は、日々の業務遂行に関わり「指示・依頼」される内容、その実施結果を「報告する」内容、必要は情報共有「連絡」、そして問題解決のための「相談」等、いわゆる職場・仕事での「報連相」での情報です。
職場内・組織内のみならず、仕事での外部(関係先・顧客)との「報連相」の情報内容も含みます。
次に、2)は、前回のテーマでもある研修でのインプット情報、新たに習得した知識・スキルや振り返りで深めて問題認識、参加メンバーから得た体験情等々。仕事の能力向上や業務の改善に役立つ情報です。
最後の3)は、外部(お取引先、関係先)の今後の動向や業界情報及び他業界の情報、また景気や地域経済の動き、世の中、社会の変化や将来予測など少しマクロな情報です。
自分自身の今の仕事だけではなく、将来の仕事にも役立つという情報です。
もちろんこの3つの区分でも、組織における立場役割・視点(経営者、部所長、管理者、リーダー、担当者、等)によってもその範囲や内容は変わってきます。
あなたは、この3つのいい仕事の役立つ「情報」区分の各々について、どのように情報収集(受信・インプット)、共有(受発信)、情報発信(アウトプット)していますか?
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私自身、仕事が忙しくなると1)の情報のインプット、アウトプットに明け暮れる事にもなりかねないので、ネット(サイトや動画、SNS)はもとより、人に会う、本から、メディア(新聞・TV)からと2)はもとより3)の情報インプット、アウトプットすることは不可欠です。
今回は「情報」リソースの概要的なお話でしたので、この「情報」については、さらに話を深めていきたいと思います。
それでは、また次回。
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2024年02月26日
No340:「いい仕事ができるための『リソース』A〜研修を活かす」
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「いい仕事ができるための『リソース』A
〜研修を活かす」
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インタフェース五十嵐仁です。
いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今回のテーマは「いい仕事ができるための『リソース』〜研修を活かす」
ということで今回のリソースは「研修」です。
具体的には、研修・セミナーを受講して、自分自身の気づいた事、学んだ事、実践しようと思った事。
私は、毎回研修終了時に、研修で気づいたこと、学んだことを、職場に戻って活用・実践の継続を訴えています。
私の多くの研修ではそのために、研修後の目標と行動計画シートを作成してもらっています。
今日のリソース『研修・セミナー』を受講後に気づきや学びを実践・継続するために研修後すぐにできるスモールステップは、「報告する」です。
その報告で、私どもの研修でしたら、作成した「目標・行動計画シート」をつけて上司へ報告するのも良いでしょう。
実践・継続に結び付けるためには、上司(会社)へ報告するだけではなく、職場への報告です。
つまり、同僚や部下・後輩への報告です。
こちらは、行動計画シートや報告書ではなく、口頭でも、別資料でも構いません。
研修後の報告には、3つの目的があります。
一つ目は、先に述べた上司(会社)への報告。
これは会社がお金をかけて参加した研修であれば、業務の一環でもあり当然すべきことです。
二つ目は、報告というよりは、自分が研修で気づいたことや学んだことの中で、職場のメンバーにも役立つと思うことを伝える、教えるということです。
研修のすべてではなく、相手に応じて(相手のニーズやレベル、タイプに合わせて)選択して伝える(教える)のです。
人に伝える、教えるということをすることで自分の中でも改めて確認したり、明確になったりして理解が深まるのです。
そうすると当然自分自身が実践することにもつながります。
三つ目は、自分の行動計画(職場で実践すること)を伝えて職場のメンバー(上司も)に全員、協力者になってもらうために報告するのです。
逆に研修報告という旗印で、日ごろ職場の中で何とかしたいと思っていることを行動計画にいれて、メンバーを巻き込むという手もあります(研修を口実にするのです)。
どちらにしても、研修での気づき・学び、実行することは出来る限り多くの人に報告することで、実行しなければと自分自身を(いい意味で)追い込むことにもなります。
さあ、最近研修を受けた方はもとより、またこれから研修を受ける際には、是非この「職場の人や関係者等に報告をする」を実践してみて下さい。
あえて、報告会等はしないで、こっそりと個別にやることでも構いません(但し、研修で学んだ事だからと口実にしてみるのも一つの手です)
それでは、また次回。
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「いい仕事ができるための『リソース』A
〜研修を活かす」
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インタフェース五十嵐仁です。
いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今回のテーマは「いい仕事ができるための『リソース』〜研修を活かす」
ということで今回のリソースは「研修」です。
具体的には、研修・セミナーを受講して、自分自身の気づいた事、学んだ事、実践しようと思った事。
私は、毎回研修終了時に、研修で気づいたこと、学んだことを、職場に戻って活用・実践の継続を訴えています。
私の多くの研修ではそのために、研修後の目標と行動計画シートを作成してもらっています。
今日のリソース『研修・セミナー』を受講後に気づきや学びを実践・継続するために研修後すぐにできるスモールステップは、「報告する」です。
その報告で、私どもの研修でしたら、作成した「目標・行動計画シート」をつけて上司へ報告するのも良いでしょう。
実践・継続に結び付けるためには、上司(会社)へ報告するだけではなく、職場への報告です。
つまり、同僚や部下・後輩への報告です。
こちらは、行動計画シートや報告書ではなく、口頭でも、別資料でも構いません。
研修後の報告には、3つの目的があります。
一つ目は、先に述べた上司(会社)への報告。
これは会社がお金をかけて参加した研修であれば、業務の一環でもあり当然すべきことです。
二つ目は、報告というよりは、自分が研修で気づいたことや学んだことの中で、職場のメンバーにも役立つと思うことを伝える、教えるということです。
研修のすべてではなく、相手に応じて(相手のニーズやレベル、タイプに合わせて)選択して伝える(教える)のです。
人に伝える、教えるということをすることで自分の中でも改めて確認したり、明確になったりして理解が深まるのです。
そうすると当然自分自身が実践することにもつながります。
三つ目は、自分の行動計画(職場で実践すること)を伝えて職場のメンバー(上司も)に全員、協力者になってもらうために報告するのです。
逆に研修報告という旗印で、日ごろ職場の中で何とかしたいと思っていることを行動計画にいれて、メンバーを巻き込むという手もあります(研修を口実にするのです)。
どちらにしても、研修での気づき・学び、実行することは出来る限り多くの人に報告することで、実行しなければと自分自身を(いい意味で)追い込むことにもなります。
さあ、最近研修を受けた方はもとより、またこれから研修を受ける際には、是非この「職場の人や関係者等に報告をする」を実践してみて下さい。
あえて、報告会等はしないで、こっそりと個別にやることでも構いません(但し、研修で学んだ事だからと口実にしてみるのも一つの手です)
それでは、また次回。
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2024年02月19日
No339:「いい仕事ができる人と組織づくり支援」キーワード➀『リソース』探し
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「いい仕事ができる人と組織づくり支援」
キーワード➀『リソース』探し
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インタフェース五十嵐仁です。
いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
さて、今回のテーマ「いい仕事ができる人と組織づくり支援」業は、私の仕事紹介の時に使う言葉です。
前者は「人材育成」であり、後者は「チームづくり」とか「組織開発」等と言われているものです。そのための手法やアプローチは多種多様なものがあります。
今回はさらにその「いい仕事ができる人と組織づくり支援」のキーワード➀『リソース』探し。
その具体的な中身は、人づくりでは、人材の持つ『強み(まだ発揮できていなくてもその素地も含む)』、『ノウハウ』、人が活かす『知識・情報』、『時間』。組織づくりでは、人と人との『関係』、職場・組織の『風土』等々。
人が、組織が「いい仕事ができるようになるために」活用できるあらゆるものです。
私の研修手法の中で「解決志向(ソリューションフォーカス)」では、解決に役立つものを「解決リソース」と言います。
その基本は現時点でも「うまくいっていること」、「少しでも進んでいること」です。
こちらについては、以下のブログへ。
【今日のヒント】『解決リソースを探す、見つける』
「リソース」探し、まず、ご自身の使える「リソース」、ご自身の持っている「強み」を書き出してみましょう。
ちなみにこのメルマガ(ブログ)も皆さんの「リソース」になればいいなあ、と思って書いています。
それでは、また次回。
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「いい仕事ができる人と組織づくり支援」
キーワード➀『リソース』探し
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インタフェース五十嵐仁です。
いつも本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
さて、今回のテーマ「いい仕事ができる人と組織づくり支援」業は、私の仕事紹介の時に使う言葉です。
前者は「人材育成」であり、後者は「チームづくり」とか「組織開発」等と言われているものです。そのための手法やアプローチは多種多様なものがあります。
今回はさらにその「いい仕事ができる人と組織づくり支援」のキーワード➀『リソース』探し。
その具体的な中身は、人づくりでは、人材の持つ『強み(まだ発揮できていなくてもその素地も含む)』、『ノウハウ』、人が活かす『知識・情報』、『時間』。組織づくりでは、人と人との『関係』、職場・組織の『風土』等々。
人が、組織が「いい仕事ができるようになるために」活用できるあらゆるものです。
私の研修手法の中で「解決志向(ソリューションフォーカス)」では、解決に役立つものを「解決リソース」と言います。
その基本は現時点でも「うまくいっていること」、「少しでも進んでいること」です。
こちらについては、以下のブログへ。
【今日のヒント】『解決リソースを探す、見つける』
「リソース」探し、まず、ご自身の使える「リソース」、ご自身の持っている「強み」を書き出してみましょう。
ちなみにこのメルマガ(ブログ)も皆さんの「リソース」になればいいなあ、と思って書いています。
それでは、また次回。
今回の記事へのご感想、ご意見、ご質問は、こちら迄:info*interface-h.co.jp
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2024年02月13日
No338:研修の振り返りから学ぶ〜新人フォロー研修の振り返りから
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研修の振り返りから学ぶ
〜新人フォロー研修の振り返りから
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先月(1月)中旬に、ここ数年、「報連相・コミュニケーション」をテーマにして新人研修をしていた会社(グループ)から「フォロー研修」のご依頼があり実施しました。
プログラム内容はこれまでも実施したものではありますが、今回は特に参加者同士が、お互いの経験から学ぶことを重視して進めました。
その研修の「振り返りと今後の行動」というテーマでの報告書をいただいたので、その中で新人らしい、また新人だからこそという、印象に残ったいくつかの参加者の【学び】の報告をコメントと共に記載します。
【学び】「『これは伝えるべきか事項なのか』悩むことがありましたが、伝えることを迷った時には報告・連絡をすることが最善な選択だと学びました。」
《コメント》〜伝えないよりは伝えるという選択をする、これは大切だと私も思います。
その上で相手の受け止めや反応等で、相手にとって、またこの仕事(案件)において重要だったのかどうかを学ぶこともできます。
伝えない選択には、何の学びも得ることができません。
【学び】「指示・依頼の目的や意味を必ず確認すること。言われたことをやるだけではなく、指示・依頼事に対してやり遂げた先には何が待ってるのかを考えてみる。」
《コメント》〜依頼事に対してやり遂げた先に何が待っているのかを考えてみる。
う〜んとうなってしまう名文句(^o^)丿
【学び】「〜最初に提示された課題は私も抱えている同様の課題に感じたのですが、質問タイムを通じて深堀りをしていくと中身の部分では全く異なる課題であることに気づきました。その部分が非常に興味深く感じ、中身を具体的にするということが非常に重要であると認識することができました」。
《コメント》〜こちらは、解決会議(ソリューションミーティング)の質問タイムで気づいたことのようです。ある意味言葉自体は名札や表札、その中身は何かを具体化すること、そのために「質問すること」。この学びも深い。
【学び】「上司が不機嫌だから話しかけにくい、怖いから報告しないという理由にならず、それを言い訳に報連相を怠るのは本末転倒だと思うので、言い訳していた自身を気づかされた研修となりました。」
《コメント》〜思わず「研修を受けてくれてありがとう」と言いたい、そうまで思える学びだ。
どうしたらこんな振り返り(気づき)ができるのか、教えて欲しい位です。
皆さん、いかがでしたか。
それでは、また次回。
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研修の振り返りから学ぶ
〜新人フォロー研修の振り返りから
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先月(1月)中旬に、ここ数年、「報連相・コミュニケーション」をテーマにして新人研修をしていた会社(グループ)から「フォロー研修」のご依頼があり実施しました。
プログラム内容はこれまでも実施したものではありますが、今回は特に参加者同士が、お互いの経験から学ぶことを重視して進めました。
その研修の「振り返りと今後の行動」というテーマでの報告書をいただいたので、その中で新人らしい、また新人だからこそという、印象に残ったいくつかの参加者の【学び】の報告をコメントと共に記載します。
【学び】「『これは伝えるべきか事項なのか』悩むことがありましたが、伝えることを迷った時には報告・連絡をすることが最善な選択だと学びました。」
《コメント》〜伝えないよりは伝えるという選択をする、これは大切だと私も思います。
その上で相手の受け止めや反応等で、相手にとって、またこの仕事(案件)において重要だったのかどうかを学ぶこともできます。
伝えない選択には、何の学びも得ることができません。
【学び】「指示・依頼の目的や意味を必ず確認すること。言われたことをやるだけではなく、指示・依頼事に対してやり遂げた先には何が待ってるのかを考えてみる。」
《コメント》〜依頼事に対してやり遂げた先に何が待っているのかを考えてみる。
う〜んとうなってしまう名文句(^o^)丿
【学び】「〜最初に提示された課題は私も抱えている同様の課題に感じたのですが、質問タイムを通じて深堀りをしていくと中身の部分では全く異なる課題であることに気づきました。その部分が非常に興味深く感じ、中身を具体的にするということが非常に重要であると認識することができました」。
《コメント》〜こちらは、解決会議(ソリューションミーティング)の質問タイムで気づいたことのようです。ある意味言葉自体は名札や表札、その中身は何かを具体化すること、そのために「質問すること」。この学びも深い。
【学び】「上司が不機嫌だから話しかけにくい、怖いから報告しないという理由にならず、それを言い訳に報連相を怠るのは本末転倒だと思うので、言い訳していた自身を気づかされた研修となりました。」
《コメント》〜思わず「研修を受けてくれてありがとう」と言いたい、そうまで思える学びだ。
どうしたらこんな振り返り(気づき)ができるのか、教えて欲しい位です。
皆さん、いかがでしたか。
それでは、また次回。
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私(潟Cンタフェース代表 五十嵐仁)の著書「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル」(セルバ出版)2018年4月に発売され、お陰様で翌2019年1月末に増刷、2020年1月に第三刷、2021年2月に第四刷、そして2023年2月に第五刷となりました。アマゾン他のネット書店、セルバ出版ネット直販〔送料無料〕で販売しております。
購入前に、こちら「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキルの読み方」をご覧の上、ぜひリーダーとしての「いい仕事」をするためのコミュニケーションのヒントを手にしていただければ嬉しいです。
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2024年02月05日
N0337:いい仕事のヒント・メルマガ:ベスト10(2017年〜2023年)
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いい仕事のヒント・メルマガ:ベスト10
(2017年〜2023年)
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前回(1月26日号)は、「昨年のメルマガ(52回配信)のベスト7」のご紹介でした。
その後、1月末までに、これまでの「いい仕事のヒント」メルマガ(現【今から ここから 自分から】メルマガ)のバックナンバーが読める「いい仕事のヒント・メルマガ一覧」を作成しました。
今号では、その2017年(平成29年)7月29日号No1〜昨年2023年(令和5年)12月25日号No.333迄のメルマガ一覧を基にして8年間のベスト10の記事を紹介します。
順位は、メルマガメルマガ記事を掲載しているブログとインタフェースfacebookページへの「いいね!」の合計数で算出しました。
以下、ランキング・ベスト7です。
1. No.83:『その言葉は職場で、意味が共有化されていますか?』 91いいね!
2. No.85:『相談は誰のためにするのか』
84いいね!
3. No.81:『その名前は本質的な意味を表しているか』 82いいね!
4. No.76:『問題解決や仕事に役立つリソース「人的ネットワーク」をつくる3』〜「仲間・同志」をつくろう 79いいね!
5. No.86:『相談は何のためにするのか』
78いいね!
6. No.82:『行き先が決まっていないと旅行に行けない』 76いいね!
7. No.134:『「相談」で自分を活かし、自分を伸ばす』 74いいね!
8. No.87:『2つの相談力:相談する力/受ける力』 71いいね!
9. No.84:『「最近相談してますか?」「最近相談されてますか?」 』 65いいね!
10.No.75:『問題解決や仕事に役立つリソース「人的ネットワーク」をつくる2』〜「相談」の活用 61いいね!
以上がベスト10でした。
「相談」関連が多いのは、このメルマガと並行して、開発局の広報誌『開発こうほう』に掲載した記事でもあるので、多数閲覧されたと思います。
以上の記事の他に、私の再読お勧めは以下の3つの記事です。
次点(60いいね!)の No.71『できないことはない〜“3つのできない”をなくせばよい』
54いいね!の No.80『すぐできる小さなことをすぐやろう』
51いいね!ですが、No.223『いい仕事をするための「あなたの3つの○○○」は何ですか?』(読者編@)
是非ご関心のあるテーマについて、お時間のある時に御覧ください。
それでは、また次回。
今回の記事へのご感想、ご意見、ご質問は、こちら迄:info*interface-h.co.jp
*を@にして送信下さい。
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いい仕事のヒント・メルマガ:ベスト10
(2017年〜2023年)
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前回(1月26日号)は、「昨年のメルマガ(52回配信)のベスト7」のご紹介でした。
その後、1月末までに、これまでの「いい仕事のヒント」メルマガ(現【今から ここから 自分から】メルマガ)のバックナンバーが読める「いい仕事のヒント・メルマガ一覧」を作成しました。
今号では、その2017年(平成29年)7月29日号No1〜昨年2023年(令和5年)12月25日号No.333迄のメルマガ一覧を基にして8年間のベスト10の記事を紹介します。
順位は、メルマガメルマガ記事を掲載しているブログとインタフェースfacebookページへの「いいね!」の合計数で算出しました。
以下、ランキング・ベスト7です。
1. No.83:『その言葉は職場で、意味が共有化されていますか?』 91いいね!
2. No.85:『相談は誰のためにするのか』
84いいね!
3. No.81:『その名前は本質的な意味を表しているか』 82いいね!
4. No.76:『問題解決や仕事に役立つリソース「人的ネットワーク」をつくる3』〜「仲間・同志」をつくろう 79いいね!
5. No.86:『相談は何のためにするのか』
78いいね!
6. No.82:『行き先が決まっていないと旅行に行けない』 76いいね!
7. No.134:『「相談」で自分を活かし、自分を伸ばす』 74いいね!
8. No.87:『2つの相談力:相談する力/受ける力』 71いいね!
9. No.84:『「最近相談してますか?」「最近相談されてますか?」 』 65いいね!
10.No.75:『問題解決や仕事に役立つリソース「人的ネットワーク」をつくる2』〜「相談」の活用 61いいね!
以上がベスト10でした。
「相談」関連が多いのは、このメルマガと並行して、開発局の広報誌『開発こうほう』に掲載した記事でもあるので、多数閲覧されたと思います。
以上の記事の他に、私の再読お勧めは以下の3つの記事です。
次点(60いいね!)の No.71『できないことはない〜“3つのできない”をなくせばよい』
54いいね!の No.80『すぐできる小さなことをすぐやろう』
51いいね!ですが、No.223『いい仕事をするための「あなたの3つの○○○」は何ですか?』(読者編@)
是非ご関心のあるテーマについて、お時間のある時に御覧ください。
それでは、また次回。
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