2026年06月12日

【今から ここから 自分から】No449:人のマネジメントでの一番の基本は?〜「傾聴」

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人のマネジメントでの一番の基本は?〜「傾聴」
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本ブログは、いい仕事のヒントをお伝えする、ことが一番の目的。

私自身は、研修トレーナー(メインテーマは「マネジメント」)、またコーチ(課題解決や育成支援、キャリアやマネジメントの相談事対応)、人事組織コンサルタント(メインは『人事評価制度』)として、いい仕事ができる人づくり、いい仕事ができる組織づくり支援を生業としている。

メインテーマである「マネジメント」は仕事の管理と人の活用の二本柱からなる

その中の「人の活用」又は「人材マネジメント」、これは、人との関係づくりが土台となる。

そのために必要なのが、コミュニケーション中でもまず相手を理解するための「カウンセリングマインド」とそのスキル

以下は拙著「リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキル」(略称61のスキル)の【スキル5】『まず聞くことから始めるスキル』より・・・

カウンセリングマインドの3つの基本
➀相手の存在や考え方を受容すること

相手の話していることをすぐに評価、批判、否定したりせずに、相手を尊重して「あなたはそう感じたのですね」と相手の考えや思いをそのまま受け止めることです。

A相手の話すことを共感的に理解すること
「それは大変でしたね」、「私も同じ目に合ったらそう感じると思うよ」と相手の立場や状況にたって共感して理解することです。相手の心に寄り添うこととも言えます。

B受け止める自分自身に率直であること
話を聞いていて、分からないことは率直に分からないと言ったり、「それはどんなことからそう感じたの?」質問をして確認をしたりすることです。その結果、お互い、率直に言えるし、聞けるようになります。


あなた自身が、質問・相談事や自分の考え(意見・提案)について話をしたとします。
相手に、この3つの姿勢とは真逆な対応をされたとしたら、あなたはどう感じますか?

例えば、話しを少ししただけなのに「いやそれは問題ではないでしょう」、「そんなこと普通の人はそう考えないんじゃない」と否定や意見を言われる。

話を聞いてくれたものの、十分に言いたいことを全て話して、理解してもらう前に「そう考えるとは、私には理解しがたいね」、「何でそう考えるの、それはおかしいでしょう」と判断・評価される。

「そうだねえ、それはちょっと難しいね、どうしようかね・・・」と言ったきりで何も応えてくれない。


それとは逆に、「なるほどそれは大きな問題だ、とあなたは思ったのですね」、「人によって考えは違うけれど、あなたの立場だとそう思うことは十分理解できるよ」と聞いてくれる。

「あなたの言うことはわかった。それでいくつか確認してもいいかな」と言って「○○はどうしてそう思ったの?もう少し詳しく教えて」と質問して自分の話をさらに聞いてくれる。

どうでしょう?この対応の相違は、話をする(聞いてほしい)側にとっては、かなり大きな違いではないでしょうか。


管理監督者が参加者となる私の研修で、いつも行う『これまでの(部下としての)体験から、優れた上司・リーダーと困った上司・リーダーとの違いは何ですか?』を参加者同士で話し合う実習があります。

その中で、一番多い回答が「部下の話を最後まで聞いてくれない、きちんと理解してくれない上司」、「求めていることを聞いてくれないで、違うことを言ってくる上司」なのです。


『人は自分の話を聞いてくれる人の話を聞く』
先に述べた『受容する姿勢』『共感的理解』『率直に言える(言い合える)関係』をベースにしたリーダーのカウンセリングマインドによって相手を受容し、理解・共感し、話し合える関係になる。
これは、学び始めた61のスキルのなかでも最重要な基本の一つと言えます。

〔ここまで「61のスキル」より〕

3つのカウンセリングマインドで「傾聴」ができる上司・リーダーになる。
それだけでまず、部下・メンバーとの関係づくりが進みます。


本日のテーマ「人のマネジメントでの一番の基本は?〜「傾聴」」でした。

「傾聴」ができる人の割合が高い職場は、信頼関係が高く、協働関係もでき、最近よく出てくる「心理的安全性」が高い職場の土台ができます。
〔もちろん「傾聴」だけで「人の活用・人材マネジメント」がすべてOKではありません。ここからスタートということです。さらに必要なことはこれから追ってお伝えしていきます〕


それでは、また次回で。



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posted by じんさん at 00:00| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | いい仕事、いい組織づくり ヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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